ファッションデザイナーの海外留学

経験を積む有効な手段

ファッションデザイナーは専門的な知識や技術だけでなく、人の望むものを敏感に感じ取る感性なども必要です。そのため、これだけを学べばいい、この技術だけを身につけていればいいというものではありません。広い視野と見識を持つこと、そしてさまざまな経験をすることも大切です。

海外留学は経験を積むために有効な手段のひとつです。日本とは異なる風土で、日本とは異なる文化や流行に触れるのはファッションデザイナーにとって経験という大きな財産を得ることができます。

専門学校で支援している場合も

海外に行くにしても旅行に行くのではなく留学ですから、どこで何を勉強するのかが問題ですし、言葉や日常生活の問題もあります。また海外留学には大きな費用もかかります。

そこで、ファッションデザイナーの専門学校のサポートで海外留学するという方法もあります。奨学金などの費用の問題や、海外にいって勉強するための用意、現地での勉強についてなど学校がサポートしてくれるのです。

コンテストで受賞して留学する

デザイン業界ではさまざまなコンテストが行われていますが、ファッション業界のコンテストでは賞金や副賞として海外留学が付けられている場合が多くあります。そのため、コンテスト受賞者が海外留学の経験があるというケースが多いのです。

しかし海外留学となると、費用は必要ですし、言葉の問題もあり、現地でどのように勉強していくのかが問題です。学校主催のコンテストの場合、学校からのサポートがありますが、そうでない場合は何もかも自分で行わなくてはなりません。

強い意志が必要

ファッションデザイナーを目指す人の中で、一番人気の海外留学先はヨーロッパですが、ヨーロッパ圏で生活するには、日本の1,5倍の生活費が必要になるといわれています。そのため費用は大きな問題です。また言葉も違いますから、勉強する以前に日常生活にも困る場合があります。

海外留学というのは確かに経験を作る上で有効であり、将来的にもよいことではあります。しかし、はっきりとした強い意志を持たないと勉強と海外生活を両立させることは難しいでしょう。