イベントコンパニオンの給料・年収

給料や勤務時間に大きな差がある仕事

イベントコンパニオンは1つの催し物ごとに単発で仕事を請ける形がほとんどです。

モデルやレースクイーンなどほかの仕事と兼業しながら生活している人や、学生のアルバイトもいるため、平均年収を割り出すのは難しいでしょう。

時給では1800円〜2500円台が多く、日給にすると1万〜2万円が相場だといわれていますが、1日拘束の展示会は日給が高め、2〜4時間拘束のレセプションは日給が低めだったりします。

拘束時間や催し物の規模、内容の楽さ・きつさ、開催時期などによって日給に大きな差が生じたり、変動することもたびたびですので、仕事が入るタイミングは不安定です。

たとえコンスタントに仕事を入れていったとしても、日給を考えると事務所に所属する一般的なコンパニオンが高収入を得ることは難しそうです。

しかし、経験やスキルによりイベントコンパニオンの人材にもランクがあり、個人による給料の格差も生じます。

ナレーターやMC、外国語や手話のスキルなどを持っていると、時給3000円以上に跳ね上がることもあるのです。

もっとも給料が高いイベントコンパニオンとは

イベントコンパニオンになるにはまず、人材派遣会社やイベントプロダクション、タレント事務所などに登録します。

事務所ごとに書類選考やオーディションが行われ、登録する時点ですでにふるいにかけられた粒ぞろいだといえるでしょう。

そこからさらに、イベントごとに催されるオーディションに合格しなければ仕事を得ることはできません。

このような過酷な生存競争に勝ち抜き、数々の経験を積んで第一線で活躍するイベントコンパニオンの中には、事務所を通さずにスポンサーや広告代理店から直接仕事を依頼される人がいます。

こうした人はそのスキルや人格を認められ、スカウトされて直属となったパターンで、事務所に所属するより給料が高く、休憩時間が長いなどの高待遇であることが知られています。

ある展示会では、事務所を通したイベントコンパニオンの手取りが日給1万円であるのに対し、直属の人は3万5000円ほどだったといいます。

この格差には驚くばかりですが、直属で稼ぐことができるのは、コツコツと積んだ経験と並々ならぬ努力の賜物だといえるでしょう。