イベントコンパニオンの引退後

バリバリ活躍していた人ほど戸惑う「引退」

イベントコンパニオンという職種は、30代中盤に差し掛かるとそろそろ引退の時期を迎えます。

学生の高収入アルバイトとして学業と平行していた人や、OLの週末のアルバイトと割り切って働いていた人なら切り替えて就職先の仕事や本業に専念すれば問題ありません。

しかし、イベントコンパニオン1本で生計を立ててバリバリ活躍していた人ほど、いざ引退となるとその後の仕事探しに戸惑うものです。

これまで人前で注目を浴び、華やかな舞台で仕事をしてきただけに、いい歳をして正社員として働いた経験がない、資格も免許もない、手に職もない……と、転職の厳しい現実に苦しむ人が多く見られます。

引退、転職の成功例

イベントコンパニオンという選ばれた人だけができる職種は、ほかの職種ではできない経験やさまざまな人脈を得られることが強みです。

ここで引退後の転職の成功例をご紹介しましょう。

キャリアアップした人

イベントコンパニオンからナレーターコンパニオン、MCコンパニオンとしてキャリアアップすれば、30代後半でもこの業界で長く仕事を続けるチャンスがあるでしょう。

その後はアナウンスのスキルを生かし、結婚式やセレモニーの司会業などに転職する道が拓けます。

人脈を生かした人

新卒ではなかなか入社するのが難しい一流のスポンサー企業に、中途採用で営業補佐として入社した例があります。

また、スポンサーや広告代理店の男性社員と結婚し、イベントコンパニオンを寿退社した例も少なくありません。

いずれも仕事ぶりや人柄が認められたことが大きなポイントであるといえるでしょう。

経験を生かした人

人材派遣会社やイベント運営会社などに就職する際には、イベントコンパニオンとして現場に立っていたことがプラスの経験として認められます。

ほかにも、イベントコンパニオンの仕事の一部といえる「営業」「接客」「プロモーション」などの業務を自分の経験として捉えれば、幅広い業界、業種で生かすことができるでしょう。