エステティシャンの給料・年収

エステティシャンの平均的な給料は?

地域によって異なりますが、正社員として働くエステティシャンの月給は18万円〜22万円くらいが相場で、平均年収は30歳代前後で300万円〜400万円ほどとなります。

早番・遅番といったシフト制をとっていないエステサロンに勤務する場合、開店から閉店まで丸半日近く働かなければならないこともあります。

長い勤務時間と労働量の多さに比べて、給与面ではあまり恵まれていないサロンもあるようです。

この仕事は年齢とともに給料が上がるというよりは、経験やスキルがある人ほど多くの収入が得やすい職業です。ただし、勤め先によってはボーナスの支給もなく、新人時代は生活に苦労することもあるかもしれません。

歩合制の職場もある

「歩合制」を取り入れている企業やエステサロンでは、自分の売上や成績次第で年収が大幅に上がる可能性があります。

そういった職場で働く場合、月の売り上げノルマを超えた分は「インセンティブ」として、基本給に上乗せされた額をもらえます。この歩合の割合は、サロンによって3%〜10%程度まで幅があります。

エステサロンを開業した場合の年収は?

経験を積んだエステティシャンの中には、独立して自分の店舗を持つ人もいます。

とくに中小規模のエステサロンに勤めている場合、長く働いてもほとんど役職が上がらなかったり、給料が頭打ちになってしまうことも少なくないため、より上を目指したいと考える場合、独立という選択肢が出てきます。

サロンで多くのお客さまに指名をされるくらいの実力があれば、独立してもそれなりに自信を持ってやっていけるでしょう。ただし、軌道に乗るまでは安定した集客ができず、赤字となってしまうことも少なくありません。

実際、多くの個人サロンは経営に苦しんでいるのが現実です。勢いだけで独立できるほど甘い業界ではないため、きちんと経営計画や資金繰りの見通しが立ってから独立すべきでしょう。

独立した場合の平均年収は500万円〜数千万円とかなり幅がありますが、軌道に乗せればサロンで従事しているときよりずっと多くの収入を得ることが可能です。

労働内容と給与面が不釣り合いといわれるエステティシャンですが、最近では離職率を低下させる目的などから、スタッフが働きやすい環境を整えているサロンも少しずつ増えています。

しかし給料や待遇以上に、「お客さまを美しくする」「美容に触れていられる」というやりがいを感じることができなければ、この仕事を続けていくのは厳しいかもしれません。

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