映像クリエイターの生活

不規則な生活は当たり前

映像クリエイターの仕事は非常にクリエイティブなものなのです。

一般的なサラリーマンのように「何時から何時まで働けばOK」というように時間を決めて仕事ができるわけではありません。

この業界では「企画のアイディアが浮かぶまで」「撮影が終わるまで」「編集が仕上がるまで」「期日に合わせて納品するまで」休むことができないという状況が多く、仕事のスケジュールが不規則になるのは当たり前と見なされています。

制作が思い通りに進まないときには土日返上で作業することもありますし、納品やクライアントの試写直前であれば職場に泊まり込んで夜を徹して作業することも珍しくありません。

また、忙しいときには「食事をとる余裕がなくてコンビニで買ったパンやおにぎりですませる」「お風呂に入る余裕がない」なんていうこともあります。

とにかく作品の進行具合に合わせて勤務時間や休日が決まるので、こうした生活をある程度覚悟したほうがよいでしょう。

長期休暇や在宅勤務も

フリーランスで活動している映像クリエイターの場合は、一本ごとに仕事を引き受けることも多いので、生活はさらに流動的なものになります。

一ヵ月間ほとんど休みなく働いてひとつの作品を完成させ、納品した後はしばらく長期休暇をとり、休んだ後に次の仕事を引き受けるということも可能なのです。

また、仕事に使う機材を自宅に揃えることができれば在宅で映像制作をすることもできます。

最近ではテレビ電話で関係者と打ち合わせをしたり、制作した映像をデータで送ってクライアントにチェックしてもらったりすることも簡単にできるようになったので、在宅勤務の可能性はさらに広がっています。

このように、仕事のスケジュールを流動的に組むことができたり在宅で働くことができたりするという意味合いでは、映像クリエイターは比較的自由度の高い職業といえるのではないでしょうか。