栄養士に必要な知識

栄養学の基本は必須

栄養士としてまず求められるのは、栄養についての豊富な知識です。そして、栄養について考えるとなれば当然、食品そのものについても深く知っている必要があります。

学校でも最初に学ぶ栄養学や食品学の基礎知識をはじめ、食品衛生や公衆衛生など、広く「食と健康」についての知識を備えることが求められます。

加えて、栄養素を消化・吸収する人体の構造についても知ることになります。

身体機能や構造と食事の関わりについての理解をしておくことは、栄養士として絶対に欠かせません。

また、栄養士は現場で調理も行うため、調理に関する知識も深めていく必要があります。

そのなかでは、調理器具の種類や、食材別の適した調理方法などを学んでいくことになります。もちろん、知識とあわせて技術面も磨きます。

このように、栄養士といっても、教科書に書かれた栄養素についてただ単独で知っていればよいというわけではなく、それと関連する人体や衛生、調理などまで幅広い知識を身につけていくことが必要になります。

応用力も必要

上記に挙げたような知識は、あくまでも栄養士として現場に出るために最低限必要なものであり、いざ仕事をスタートすれば「それをどう生かしていくか」ということが最も重要になります。

どれだけ豊富な知識を持っていても、それを現場で生かす力がなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。

とくに、決められたルールに沿って行う調理だけではなく、ゆくゆくは栄養指導やコンサルティングなどの業務に携わりたいと考えている場合には、なおさら応用力がモノをいいます。

栄養士になるための学校でも、基礎的なことをを学んだうえで、実習などを通じて応用力を高める科目が用意されています。

しかし、栄養士になったのであれば、自分でも普段から「新しい食品をどうメニューに取り入れていくか」といった応用的な考え方をすることが大切だといえるでしょう。

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