営業事務の資格、スキル

なるために絶対に必要な資格はなし

営業事務は、たとえば「医師」や「弁護士」などのように、この仕事に就くために絶対に必要とされる資格はありません。

実際、何の資格を持っていなくても、さまざまな企業で営業事務として活躍している人はたくさんいます。

ただし、「持っていると採用時に有利になることがある資格」や「仕事を進めるうえで役に立つ資格」というものはいくつか挙げることができます。

ここからは、そのような資格の種類について紹介していきます。

営業事務の仕事に関わる資格の種類

MOS(マイクロソフト オフィススペシャリスト)

マイクロソフト社が認定する世界共通の資格試験です。

Word、Excel、PowerPoint、AccessといったOffice製品の実技スキルを示すことができ、WordとExcelに関しては「スペシャリスト」と「エキスパート」のうち、より高度なエキスパートレベルまで持っていると、アピールしやすいでしょう。

簿記

営業事務の仕事で簿記の知識を駆使することはほとんどありませんが、簿記2級以上を持っていると歓迎されることもあります。

見積書・請求書を作成する際にも、仕訳について理解しておくと仕事がスムーズに進むでしょう。

TOEIC

商社など、海外とのやりとりを手掛ける企業の営業部門で働く場合には、事務職であっても英語力が必要とされる場合があります。

中国語やその他の外国語に堪能な人が歓迎される企業もあるようです。

秘書検定

営業事務は、電話などでお客さまと直接会話をすることもあります。

2級以上を持っていれば、ビジネスマナーに対する理解があり、それを一定以上のレベルで実践できることをアピールするための材料になるでしょう。

「資格がある=採用」ではない!

気を付けておきたいのは、上記で挙げたような資格を取得したからといって、営業事務として必ず採用されるわけではないということです。

とくに、営業事務は協調性、責任感、几帳面さ、段取り力など、資格では簡単に示せない「ヒューマンスキル」が重視される仕事でもあります。

資格だけに頼らずに、営業事務としての適性を磨くことも大切だといえるでしょう。