男性の営業事務

男性でも営業事務になれる?

営業事務をはじめ、「事務職」というと、女性が働いている姿をイメージする人が大半ではないでしょうか。

実際、ほとんどの職場では、事務系の仕事に就いている人は女性が中心で、なかには女性しかいないというところもあるようです。

しかし、決して男性では営業事務になれないというわけではありません。

性別で何かが区別されるということはなく、男女同じように仕事を任されますし、同じように活躍することができます。

では、なぜ男性の営業事務が少ないのかというと、この仕事の特徴として、あくまでも「営業のサポート役」としての活躍が求められることと、「デスクワークが中心」ということが考えられます。

どちらかというと男性は営業としてバリバリと動き回り、女性はオフィスでその活躍を支える。

そんな昔の価値観の名残もあり、いまだに営業事務は女性が大半を占めているのかもしれません。

とはいえ、人の志向はさまざまであり、いまや価値観も多様化しているため、男性が営業事務を志すことも何ら不思議ではありません。

求人には男女関係なく応募することができますから、本当にこの仕事に就きたいのであれば、自信を持って応募してください。

営業事務を目指す前に知っておきたいこと

ただし、男性が営業事務の仕事に就くにあたって、先に知っておいたほうがよいことがあります。

それは、給料に関してです。

営業事務の仕事は、全体的に見て、さほど給与水準が高いとはいえません。

資料作成、電話・メール応対、データ入力などを主とする事務の仕事は、個々の実力によって売上が大きく異なる営業に比べると、代替可能なポジションとして認識されてしまいやすいのが実情です。

そうした点は給料にも反映され、年収は400万円に満たない人も多く、昇給ペースも遅くなりがちなようです。

また、営業事務は正社員ではなく、契約社員や派遣社員でしか雇わないという企業もあります。

たとえば、周囲にいる正社員の男性営業たちがノルマやインセンティブについて目を輝かせて語っている中、自分はあまり稼げていない。

そうした立場の違いから苦痛を感じてしまうことになれば、せっかく営業事務になっても長く続けていくのは難しいかもしれません。

これは少々極端な例ですが、とにかくバリバリ外に出て頑張った分だけ稼ぎたいという男性には、営業事務はあまり向いていないかもしれません。

ただし、営業事務といっても、営業の不在時に代理営業を行う営業アシスタントの仕事をする場合もあり、その場合はまた給料も変わってきます。

営業事務は女性の割合がかなり多い職種ではありますが、男性がこの仕事を目指したい場合には、仕事の特徴をよく理解したうえで決めた道に向かって進みましょう。