映画監督のつらいこと、大変なこと

常にたくさんのスタッフを統率していかなければいけないプレッシャー

監督は、映画制作の現場に置いて最高責任者です。ですから、常にたくさんのスタッフを統率していかなければいけないプレッシャーを背負って仕事をしています。

具体的には、現場でトラブルが起きた際にどうすればよいかを即座に判断しなければいけないプレシャー。

なかなか撮影がうまく行かない時でも、不安定な気持ちを周り見せてはいけないというプレッシャーなど、目では確認できない重圧が重くのしかかっているのです。

制作現場では、スタッフ全員が監督を頼ります。それほどまでに、監督は大きな存在なのです。

しかしながら、最高責任者である監督が頼れる人はいません。のしかかる大きなプレッシャーと戦いながら、自らが満足する作品を作り上げるのはそう簡単なことではありません。

長時間に及ぶ撮影で体力が限界

時間のスケジュールが細かく決められているテレビドラマの撮影とは違い、映画撮影は「監督・スタッフ全員がが満足するまで続ける」というスタンスで撮影が進んで行くことが多いです。

ですから夏の暑い時期や冬の寒い時期にも、撮影が長時間に及ぶことは日常茶飯事です。

俳優陣は自分の出演シーン以外は楽屋で休むことが出来ますが、監督は撮影を中断しない限り休むことはできませんので、まさに体力勝負です。

精神的にも体力的にもタフな人物が、映画監督に向いているといえるでしょう。

自分では大満足なのに興行収入が伸びない

自分では大満足の出来あがりなのに、世の中評価が厳しく興行収入が伸びないときには、悔しさを感じることになるでしょう。

作品の良しあしは興行収入だけで判断されるものではありませんが、興行収入の金額の大きさは、映画を見てくれた人の数に比例します。

「より多くの人に自分の作品を見て欲しい」という気持ちは、映画監督にとって当たり前の感情ですから、全精力を注ぎこんで制作した作品が評価されないのは本当につらいことでしょう。