絵本作家への転職

絵本作家への転職の実情

企業が絵本作家という職種の求人を行うということはなく、絵本作家のほとんどがフリーランスで仕事をしています。

つまり、絵本作家への転職=絵本作家として独立することです。

絵本作家は年齢や性別に関係なく誰でも目指すことができ、学歴や資格も必要ありません。イラストと文章の才能があり、チャンスをつかむことができれば絵本作家への転職は可能です。

しかし、絵本作家という職業は非常に狭き門であり、なおかつデビューできたとしてもその後は収入的にも厳しいということを知っておかなければなりません。

デビューできるのはごく少数

多くの絵本作家がデビューをつかむきっかけは、出版社に作品を売り込んで才能を認めてもらうこと、または出版社や一般企業が主催するコンテストや公募で賞を勝ち取ることです。

出版のプロフェッショナルに認めてもらうのも、コンテストで多数の応募者の作品の中から賞に選ばれるのも一筋縄ではいきません。

絵本作家のスタートラインに立てるのはほんの一握りの人だけなのです。

絵本作家で生計を立てるのは至難の業

絵本は発行部数が少なく、発行頻度も多くはありません。また近年の少子化の問題で、全体の売上げも低迷を続けています。

そのような現状の中、絵本で100万部以上のヒットを飛ばすことができるのは、何年も継続的に売れ続けるロングセラー作品だけ。

絵本作家一本で生計を立てていくことができるのは、そんなヒット作を作品を立て続けに発表していける、限られた人だけだといえるでしょう。

絵本作家への転職を成功させるには

絵本作家への転職には、上記のような厳しい実情があります。

もっともリスクの少ない転職方法は、現在の仕事を続けながら作品を描きため、出版社に売り込んだり、コンテストに応募したりという活動を始めることです。

活動が実り、絵本の出版が決まったとしても、継続的に仕事の依頼が来るかどうかはまだわかりません。

ヒット作が出るまでは、現在の仕事を続けながら、またはイラストや挿絵の仕事と兼業しながら絵本作家を続けることをおすすめします。