絵本作家に向いている人、適性

絵本作家に向いている人とは

イラストと文章が得意

イラストと短い文章で構成される絵本。イラストも文章もその作家だけのオリジナルでなくてはなりません。

一般的に出版や広告の業界では、イラストレーターやデザイナーとライターはそれぞれ別々の適性をもつプロフェッショナルが分業しているものです。

そのことを考えると、絵本作家がどんなに難しいか理解できるのではないでしょうか。イラストにも文章にも精通していることを第一に求められるのが、絵本作家という職業なのです。

強い意志とやる気

どんな仕事でもそうですが、「絶対に絵本作家になるんだ」という強い意志は必要不可欠です。自分の描いた絵本で人に感動を与えたい、人を喜ばせたいと本気で思っていなければ、厳しい実力主義の出版業界で生き残ることはできません。

想像力や感受性が豊か

想像力なしにオリジナリティあふれる作品を作り続けることはできません。また常日頃から泣いたり笑ったり、感受性が豊かな人でなければ、人に楽しさを伝えたり人を感動させることは不可能でしょう。

想像力や感受性は絵本作家の原動力になっているといっても過言ではありません。

好奇心が旺盛

何にでも興味を持ったり、追求してみようと思う好奇心が旺盛な人は、絵本の題材に事欠きません。またこうした人は経験も豊富で、より多くの読者を引き付ける魅力を持っているといえるでしょう。

子どもの心を忘れていない

近年問題になっている少子化を受け、子どもだけでなく全世代に響く内容の絵本が注目を集めています。全世代向けにしろ子ども向けにしろ、子どもが理解できるものでなければ始まりません。

大切なのは子どもの心を忘れず、子どもに夢を与えることができるかどうかなのです。

もうひとつ必要な適性

絵本作家になるためにもっともポピュラーな方法は、出版社の編集部に自分の作品を持ち込むことです。この時に必要なのが、行動力や自分を売り込むプレゼンテーション力。

いくらすばらしい作品を作っても、それが世に出て多くの人に読まれなければ仕事にはなりません。プロとしてデビューするきっかけをつかむには、こうした適性も必要なのです。