動物飼育員の魅力

自分の感性やアイデアを発揮できる

動物飼育員は、動物に餌をやって、掃除をして…といったルーティンワークばかりをしていると思われがちですが、実はとても創造力を必要とされる仕事です。

個体ごとに生態も習性も異なる動物の魅力を引き出せるかどうかは、まさに飼育員の腕次第。

動物に最も適した飼育環境や餌を考えたり、どの年代のお客さまも楽しめる展示方法を練ったり、来場者数を増やすためのイベントを企画したり…と、魅力あふれる動物園を運営していくために、毎日いろいろなことに対して頭を悩ませているのです。

こうした飼育員の地道な努力があってこそ、お客さまは楽しんで動物と触れ合うことができます。

もし飼育員になったあなたが将来、自分が考えたアイデアによって多くのお客さまが笑ってくれている様子を見たら、きっと心の中でガッツポーズをしたくなるでしょう。

自然環境についても知識を深められる

動物飼育員は、もちろん動物園で働く一員としてキャリアを磨いていくことができますが、身に付けた専門知識を生かして自然環境や野生動物の調査に関わる人や、動物に関する講演活動などを行う人もいます。

こういった多様な活動にまで関われるのも、動物のことを知り尽くした飼育員ならでは。

とくにこれからの時代の飼育員は、絶滅のおそれのある野生動物を守ったり、動物の生態について正しい知識を社会に広める役割を担うことが、これまで以上に求められていくと考えられています。

飼育員は、日々大好きな動物と関わりながらも、地球や自然環境という大きなテーマにまで興味を持ち、知識を深めていける仕事です。