動物飼育員の面接

動物園を中心として働く動物飼育員の採用は頻繁に行われておらず、また募集人数も少ないため、なるのは簡単ではありません。

また、その採用試験では書類選考や筆記試験のほか、面接で熱意や人柄を深く知ろうとするケースが多いようです。

ここでは、動物園などで行われる面接を受けるうえで大切なこと、気を付けておくべきことを紹介します。

志望先の特徴を理解する

日本全国には、約90の動物園(日本動物園水族館協会に加入済みのもの)が存在しています。

動物園の主な目的は、「レクリエーション」「調査研究」「教育」「自然保護」の4つとされていますが、個性あふれる展示企画を行っているところや、希少な動物の保護や研究活動に力を入れているところなど、動物園によってカラーはさまざまです。

正直にいえば、「動物飼育員になれるのであれば、どの動物園だっていい!」と考える人もいるかもしれません。

しかし、実際は動物園ごとに歴史も違えば、飼育されている動物も、運営姿勢も少しずつ異なっているのです。

「動物が好きだから、動物飼育員になりたい!」と思う人は大勢います。しかし、それだけでは面接のアピール材料としては薄いものとなってしまうでしょう。

ライバルに差をつけるためにも、志望する動物園のことをしっかりと調べ上げたうえで、「自分がなぜその動物園で働きたいのか」まできちんと話せるように考えておくことが大事だといえます。

面接を受ける際の注意点

動物飼育員を目指す人は、きっと「ライオンが好き」「キリンが好き」など、特別に好きな動物がいるのではないでしょうか。

しかし、ひとたび飼育員となれば、どの動物の担当になるかはわかりません。

希望通りに配属されないことも多々ありますし、実際、面接では「希望する動物の担当に就けなかったらどうしますか?」と聞かれることもあるようです。

そのため、「どの動物に対してもきちんと世話ができる」といった責任感をアピールすることが大切です。