ドッグトレーナーの需要

ドッグトレーナーという職業に興味を持っていても、世の中でどの程度の需要がある仕事なのかについては、誰もが心配になることでしょう。

ここでは、ドッグトレーナーの需要について考えていきたいと思います。

ドッグトレーナーの注目度が高まる

もともと、ドッグトレーナーは欧米発祥の職業だといわれています。

昔から、アメリカなどではペットとして家庭で家を飼う場合に、生後間もない頃から子犬専門のしつけ教室に通ってきちんとマナーを覚えさせるのが一般的です。

日本でも、ペットブームが起こった辺りから犬の「しつけの重要性」が強くうたわれるようになり、そのなかでドッグトレーナーという職業への注目度が高まってきました。

人間と犬が豊かに暮らしていくために、トレーニングによってペット犬に早くから社会性を備えさせ、無駄に吠えたり噛みついたりといった問題行動を防ぐことは、いまや常識となりつつあります。

トレーナーの活躍の場も広がっている

近年、犬のしつけ教室を行う場所は徐々に広がりを見せています。

「犬の幼稚園・保育園」「子犬のデイサービス」「パピースクール」など、さまざまな名称で、犬のしつけ・訓練サービスを手掛ける企業などが出てきています。

ペットショップや動物病院でも、まだ数は多くありませんが、トレーニング施設を併設しているところもあります。

また、個人のドッグトレーナーが直接お客さまから依頼をうけて、家庭犬のトレーニングをしているケースもあります。

ドッグトレーナーとしては、職場の選択肢が増えてきたといえるでしょう。

活躍して成功できる人はそこまで多くない

ドッグトレーナーのニーズは、ひと昔前よりもずっと高まりを見せているといえますが、まだ国家資格などはなく「このスキルがあれば絶対に活躍できる」といった保証もありません。

先に挙げたような場所での求人の数はそこまで多いわけではなく、「見習い」の時期を乗り越えなくてはならない職場もあるため、一人前になる前にこの仕事でやっていくことをあきらめてしまう人もいるようです。

需要はたしかにある仕事ですが、成功するには強い意志と継続的な努力が必要だといえるでしょう。