フリーランスのドッグトレーナー

フリーランスの働き方

ドッグトレーナーは企業に所属して働くだけでなく、フリーランスで働くこともできる仕事です。

フリーランスのドッグトレーナ—として活躍する人は「出張トレーナー」として、お客さま(飼い主)の自宅へ出かけ、お客さまが飼っている犬のしつけを行います。

集客の方法は、インターネット上に自分のホームページを立ち上げたり、ペット関連の雑誌に広告を出したり、あるいは口コミで広がっていくこともあります。

企業に社員として勤める場合と異なり、自分の給料は「トレーニング代」といった形で直接お客さまからいただくことになります。ですから、仕事量が増えれば増えるほど収入もアップします。

単価は「1回の出張あたりいくら」と設定していることが多く、1回1時間のトレーニングで4,000円〜5,000円程度が一般的です。

フリーランスで働くメリット

フリーランスになる良さといえば、まず、自分の時間を自由に使いやすいということが挙げられます。

会社員であれば、決められた時間に出社し、毎日だいたい同じ時間帯で働いて、決められた日に休まなければなりません。

一方、フリーランスの場合は、平日に休もうが週末に休もうが関係ありません。

土日のほうがお客さまが多いなと思えば、平日に休んで週末はフル稼働なんていうこともありえますし、自分のスケジュール次第で仕事量を調整することも可能です。

ある程度まとめて休み、海外へドッグトレーニングのレッスンを受けに行ったというトレーナーもいます。

また、働けば働くだけ収入がアップすることも、がんばるモチベーションにつながるかもしれません。

もしトレーナーとしてかなりの腕前になり、お客さまからも高評価をいただけるようであれば、単価をアップさせて稼ぐことも可能です。

さらに、自分一人では抱えきれないほどの仕事が集まるようになれば、会社を立ち上げて従業員を雇い、経営者として働くこともできるでしょう。がんばり次第でどんどん上を目指していけるのです。

お客さまを集めるには

ただし、フリーランスとして成功するのは簡単なことではありません。きちんと計画を立てないまま勢いで独立してしまうと、仕事もない、収入もないで、孤立無援の状態に陥ってしまう可能性もあります。

また、フリーランスは国民年金や国民健康保険にも自分で加入しなければなりません。

こういったことから、まずはしつけ教室やドッグトレーニングを行うペットショップなど経験を積み、自信がついてから独立するほうがよいでしょう。

資格が強みに

フリーランスになった時に強みとなるのが資格です。

現在、ドッグトレーナーの資格として最も有名なものとして、日本ドッグトレーナ—協会の「ドッグトレーナーライセンス」があります。

仕事をするうえで必須のものではありませんが、自分一人で勝負しなければならなくなったら、資格を持っていることでお客さまからの信頼が集めやすくなります。

また、資格はしつけ教室等への就職の際にも有利に働くことがあるため、できるだけ早い段階で取得を検討しておくとよいのではないでしょうか。

ドッグトレーナーは、まだそれほど恵まれた待遇が保証されている仕事とはいえません。しかし、自分の努力次第では、良い収入と安定を得ることも可能です。