ディスパッチャーのつらいこと、大変なこと、苦労

命を守るという責任の重さ

安全な飛行計画を立てるディスパッチャーは、「地上のキャプテン」として、乗務員や多くの乗客の命を守る役割を担っています。

それはとても責任の重いことですし、もちろんプレッシャーもあります。

ディスパッチャーは、常に不測の事態が起こることを考えて飛行計画を立てていきます。

しかしながら、ときには予期せぬトラブルに見舞われる場合もあり、その際には「安全」を一番に考えて、パイロットに的確なアドバイスを出し、安全にフライトが終わるように努力します。

「自分の仕事がそのまま安全運航につながる」という点はやりがいがある反面、それだけの責任を担うためには航空法や気象など多くのことを勉強して、実務経験を積み、少しずつ自分のものにしていかなければなりません。

また、勤務中はかなりの集中力を要し、同時に冷静な判断力が求められます。

もちろん、他のスタッフや部署の人とも協力して働きますが、この仕事は担う責任の大きさこそが、最も大変なところだといえるかもしれません。

不規則な生活になる場合も

空港で勤務するディスパッチャーの多くは、シフト制で働いています。

航空機は路線によってさまざまな時間帯に飛んでおり、勤務先によっては深夜や早朝勤務が入ることもありますし、ディスパッチャーも日によって出勤時間が異なるなど、不規則な生活になりがちです。

また、航空機は土日や祝日も変わらず飛びますから、ディスパッチャーも世間の休みに関わらず働く必要が出てきます。

お盆やゴールデンウィークなどに長期休暇がとれることはほとんどありません。

もちろん、街に人が少ない平日に休めるといったメリットもありますが、休日も不規則になりがちなところは、生活スタイルに慣れるまで大変だと感じるかもしれません。