電気工事士試験の難易度、合格率

電気工事士の国家試験とは

電気を扱えるさまざまな資格のなかでも、自家用あるいは一般用として使われている電気設備の電気工事に携わることができるのが、電気工事士の国家資格です。

電気工事士には「第一種」「第二種」の2種類があり、第二種は一般住宅や小規模な店舗など600ボルト以下で受電する設備の工事に、第一種は第二種の範囲に加え、最大電力500キロワット未満のビルや工場などの工事に従事することができます。

いずれも受験資格はありませんが、それぞれ別の試験内容となっており、業務範囲が広い第一種のほうが難易度が高くなっています。

試験の難易度、合格率は?

電気工事士の試験は、現在「上期」と「下期」の区分で年に2回実施されています。ただし、同じ年度中に受けられるのは1回のみとなっています。

試験は筆記試験と技能試験の2本立てっで行われており、筆記をパスした人だけが技能試験に臨める形になっています(ただし、筆記試験の合格者で技能試験に不合格となった場合、翌年度に限り筆記試験が免除されます)。

合格率は例年、第二種の筆記試験が50~60%程度、技能試験は60%~80%程度で推移しています。試験に関する情報は多く出ているため、過去問題などを解きながらきちんと対策をしていれば、合格はさほど難しいものではないでしょう。

技能試験に関して不安を抱える人もいるかもしれませんが、試験を運営する電気技術者試験センターのWebサイト上には事前に出題候補問題が公表されるため、対策が立てやすくなっています。

第一種の合格率に関しては、筆記試験で40~50%程度、技能試験は60~70%程度となっています。こちらも、ものすごく難易度が高いわけではないものの、第一種の場合は資格を得るうえで所定の実務経験も求められることから、第二種を取得した人が仕事をしながら第一種の合格を目指すのが一般的な流れとなっています。

※参考サイト
試験実施状況の推移
http://www.shiken.or.jp/situation/index.html

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