大工の未経験採用は?

未経験者歓迎の求人が豊富

大工の求人のほとんどに「未経験者歓迎」の文字を見ることができるといっても過言ではありません。

加えて学歴や資格も不要であることが多いため門戸の広い職種であるといえるでしょう。

ただし、求人の多くに「経験者優遇」と併記されている場合がほとんどです。

したがって経験者と競合した場合、残念ながら不採用となってしまう場合もあります。

前述のように求人は豊富なので根気強く就職活動を行えば比較的受け入れ先をみつけやすいといえます。

まずは見習いとして採用される

無事に入社した後は見習いとして勤務することになります。期間は3ヶ月~半年ほどが一般的です。

見習い期間中は日給7千円前後の賃金が発生しますがこれは決して良い条件とはいえず、食べていくのがやっとという状況になることを覚悟しておきましょう。

見習い期間が終わると若干日給が上がり、その後も経験に応じて昇給がありますが、大工として一人前と認められるまで10年前後はかかるといわれています。

特に最初の5年間は娯楽に充てるお金はないと思っておきましょう。

充実した教育制度

昨今、大工業界では若年者の入職が少なく次世代の担い手不足が懸念されているため、新人教育を充実させることで人材確保に励んでいます。

したがって未経験者に対する手厚い教育が期待される業界であるといっていいでしょう。

未経験者が入職すると大体、親方、兄弟子2~3名と行動を共にすることになります。先輩が手本となり、わからないことはすぐにフォローできる体制になっています。

さらに会社の内外問わず研修会なども多数開かれるため、向上心次第でいくらでも学べる環境が整っています。

未経験者にもできる仕事がある

大工の仕事は一日二日でできるものではないため、未経験者が戦力にならないのは当然のことです。

しかし、未経験者には未経験者の役割を与えてくれるのが大工の現場のいいところといえるでしょう。

清掃や道具の運搬などの雑務を行いながら先輩の動きを学ぶことができます。

また施工現場の監督さんや他の職人さん、依頼主さんと円滑なコミュニケーションを取れるように、挨拶や礼儀作法など、社会人としての基本的なマナーも先輩の姿を見ながら学べます。