大工のつらいこと、大変なこと、苦労

危険が多い

大工の仕事で何よりもまず大変なのは、危険が多いということでしょう。

屋根や足場などの高所作業や、機械・工具による切断作業などの非常に危険が伴う作業が多いです。

そのため、一般的には生命保険などの保険料が上がる傾向にあるようです。

ただしこれは、注意していれば防げることがほとんどです。

労働安全衛生法や、会社の規則で定められた安全諸規則をしっかりと守っていれば、そうそう危険な目にあうわけではありません。

力仕事が多い

大工は、木材や板などの重たい材料をあつかうことが多いため、必然的に力仕事が多くなります。そのため、大工は腰痛持ちが多いです。

ただしこちらも、とんでもなく重いものを毎日持つわけではなく、必要に応じて機械を使って運んだり、コツをつかめば案外持てるものだったりすることが多いので、筋骨隆々の方でないと勤まらないということはありません。

むしろ、大工は普通体系から痩せ型、やや太めの方まで幅広くおり、「人一倍の力持ち」というような感じの方のほうがむしろ少ないように見えます。

ただ、腰痛は一回やってしまうと、重い・軽いの問題でなくしんどくなりますので、適度な運動やストレッチは、この手の職についたら欠かすべきではないでしょう。

忙しいときは休みなしのことも

建築の仕事、とくに住宅関係は、忙しい時期とそうでない時期の差がハッキリしています。

やはり、施主様の入居時期として人気のある年末年始前後やゴールデンウィーク、お盆などに完成させるといったパターンが多いので、工期が重なりがちです。

そうなると、平日は現場で多少の残業をこなしますが、騒音の問題から夜遅くまでやるわけには行きません。必然的に、休日も現場に出てくる必要が出てきてしまいます。

最近は、休日中の騒音の問題や、休日中に事故・災害が起こった場合の対処を考えて、日曜日は自粛する傾向にありますが、それでも土曜日や祝日は関係なく出ることが多いです。

このように、忙しい時期は休みなく現場に出る必要があるのが、大工のつらいことでもあります。