大学職員と入試広報

いちばん「民間的」な入試広報の仕事

規則正しい勤務の事務室や教育現場の仕事とは異なり、非定型の仕事が多いのが、入試広報の部門です。

入試広報とは、企業で言えば営業部にあたるので、どの学部に何人の志願者を入れるという目標を達成することが仕事になります。

例年と同じ施策をやっていて、もし目標に届きそうになければ、追加の施策を自分たちで考え、予定になかったことでも実施しなければなりません。

追加の施策をするには、広告を打つなら広告媒体への申込み、高校などに働きかけるのであれば高校側への申請や調整などが必要になります。

人出が足りないことも

それに伴い、書類作成などのさまざまな付随業務(雑務)が発生しますが、なにしろ企画の内容は自分の頭の中にしかないのですから、他の職員に手伝ってもらうわけにもいきません。

ピークの時期には雑用が増えるので残業をしなければならないと、就職情報サイトなどに書かれていることが多いですが、自ら雑務をやらなければならないのはこのような経緯からで、慢性的に人手が足りないというわけではないのです。

外部との連携

自分たちで施策を考えると言っても、新卒職員だけではアイデアを出すのも難しいでしょう。

そこで、広告代理店に入ってもらったり、民間企業から営業や広報のプロを中途採用したりして、時流に合った施策や効果の出やすい施策を投入していきます。

勤務時間の面でも、一緒に仕事をする人々や風土の面でも、民間に近い部門が入試広報といえるのではないでしょうか。