コピーライターの生活

労働時間は普通のサラリーマン並み

広告代理店や制作プロダクションに勤めるコピーライターの勤務時間は、10時から19時など他の職種の一般的な会社員と大差ないことがほとんどです。

朝の出社時刻はややゆっくりめの場合が多いでしょう。

原稿の締め切り前や入稿前などは残業が増え、時には徹夜になる場合もあります。

しかし、その翌日は代休になったり午後からの出勤が許されるなど、広告業界ならではの臨機応変な勤務体制で働ける職場も目立ちます。

休日出勤の場合も同様で、後日、仕事に余裕がある日にしっかりと代休を取ることができる場合がほとんどです。

コピーのことを考え続ける日々

コピーライターが一般的な会社員と最も異なるといえる点は、出勤してデスクの前にいる時だけが仕事をしている時間というわけではないことです。

コピーライターは、いつでも抱えている案件のコピーについて考え続けています。

考えて、考えて、ようやく「これだ」といえる一本が生み出されることもよくあります。

「考える時間」を仕事の時間だとすると、起きている間はつねに働いていることになるかもしれません。

仕事とプライベートの線引きがあいまい

逆に、美術館やデザイン展などに行くことも創作の糧になるため、勤務時間を利用してそれらに足を運んたり、創作が煮詰まってくると気分転換として散歩に出掛けたりと、仕事の時間を自分のために使える場合もあります。

企業によってはランチをゆっくり取ったり、ランチに軽い飲酒が許されたりという例もあり、緊張感と緩さのメリハリを大切にする社風が多いようです。

このように、仕事とプライベートが表裏一体となっているのがコピーライターの仕事の特徴です。

したがって、オンオフの線引きをしっかりしたい人よりも、仕事を含めた生活そのものが自分の生き方だと考える人、つねにオープンでいられる人がこの仕事には向いているといえるでしょう。

決算月や休み明けに仕事が集中

広告代理店や制作プロダクションに仕事の受注が集中するのは、クライアントやスポンサー企業の決算期である12月や3月であることが多いようです。

また、業績が思わしくなかった場合、「来期の予算が下りてから」と、発注が延期になる場合もあります。

他にも、「ゴールデンウィーク明けまで」「お盆休み明けまで」といった具合に、制作側の営業日を考慮しないスケジュールをひかれることもあり、コピーライターにとっては、世間の休日が続く時期や休み明けは繁忙期となることが多々あります。