コンサルタントの役割

専門的な知識が最大の武器

クライアントがわざわざ多額の予算を使ってまで外部のコンサルタントに依頼をするのには、大きく分けると2つの理由があります。

1つは、今ある課題を解決させるためには、コンサルタントが持っている専門知識が必要不可欠だと判断しているからです。

コンサルタントは、それぞれに独自の専門知識を持っています。

「経営コンサルタント」であれば財務に関しては何でも知っていますし、「ITコンサルタント」であればITシステムに関する豊富な知識と経験を備えています。

他にも「建設コンサルタント」「医療コンサルタント」「農業コンサルタント」…とさまざまなコンサルタントが活躍していますが、それぞれの分野に精通したプロフェッショナルばかりです。

こういった専門知識を持つコンサルタントが相談役になり的確なアドバイスを行うことで、クライアントの事業をより確実に成功につなげることが、コンサルタントに求められている役割です。

求められるのは「第三者の視点」

もう1つ、クライアントがコンサルタントに依頼する大きな理由があります。それは、あえて「外部の人間を呼ぶ」ことの大きなメリットを感じているからです。

コンサルタントはあくまでも第三者なので、客観的な視点を持って問題解決に向き合うことができます。すると、企業の中にいる人間には見えないことや気付けないことを発見できる可能性が高いのです。

また、古い体制の企業や中小企業の中には権力のある人の意見が絶対的で、若手の社員や立場の弱い社員が活発に意見できないケースもあります。

外部から来た人間にはこういった社内のしがらみがないので、忌憚のない意見を言うことができ、その結果企業の体質や考え方に影響を及ぼすことができることもあります。

「第三者の視点」からクライアントに関わり、自由な立場を利用して活躍することが、コンサルタントに求められる大切な役割のひとつです。