コンサルタントのつらいこと、大変なこと

期限内に必ず結果を出すために

コンサルタントが引き受ける仕事は、クライアントから「問題解決までの期限」が明示されています。数カ月単位の短期的な案件もありますし、ときには数年がかりの大型プロジェクトに参加することもあるでしょう。

いずれにしても、その期限が来る前に必ず答えを見つけ出さなければいけないのです。どんなに複雑な案件でも、問題の分析や調査を徹底的に行い、クライアントを納得させられるような解決策を模索します。

それができなければ、クライアントとしては外部のコンサルタントにお金をかけて依頼する意味はなくなり、コンサルタントの信頼は地に落ちてしまいます。

毎回こうしたプレッシャーを背負った上で仕事を続けるのは、精神的にも肉体的にも大変なことです。仕事が思うように進まないときには、朝から晩まで、ときには夜を徹して作業を続けることも珍しくありません。

コンサルタント業界でやっていくには、強い信念と覚悟が必要なのです。

クライアントに応じて猛勉強を

コンサルタントの仕事の面白さは、毎回異なる案件を引き受けることで、変化に富んだ毎日が送れることです。依頼してくる企業が違えば業界も違い、めざす目標も違います。

それは裏返せば、毎回毎回、業界のことや企業のこと、商品のことや雇用のシステムのことについて猛勉強しなければいけないということです。

ときには語学力が必要になったり、ITへの知識が必要になったりするケースもあります。

クライアントと対等に話ができるほどの知識を身につけることができなければ、コンサルタントとして頼りにされることはありません。

コンサルタントというのは、状況に応じて全力で勉強し、吸収することができるような努力家の人間だけが続けていける仕事ともいえるでしょう。