コンサートスタッフのやりがい、魅力

ステージエンジニアの魅力

舞台演出を考えるのは演出家やディレクターではありますが、実際の公演中に舞台効果で盛り上げるのはステージエンジニアの仕事です。

コンサートの成功はステージエンジニアにかかっているといっても過言ではありません。

音響エンジニアは観客席のすみずみにまで最高の音を届け、照明エンジニアはタイミングよく効果的にライトをコントロール。

映像エンジニアは後ろの席からでもアーティストの生の表情が捉えられるようプロジェクターに映し出したり、バックスクリーンに格好良い映像を流したりして演出効果を高めます。

これらの舞台効果と、アーティストのベストパフォーマンス、観客の盛り上がりが合致した時の一体感はステージエンジニアにとってこの上ない魅力であり、人に感動を与える仕事の喜びを感じる瞬間です。

ローディーの魅力

ローディーの中でもベテランになると、楽器や機材の運搬・セッティングばかりではなく、アーティストやミュージシャンの命ともいえる楽器のチューニングやメンテナンスを任されるようになります。

自分の手入れひとつで音の良さが左右されるため、難しく神経を使うものではありますが、ベストのコンディションで出演者に楽器を引き継ぐことができ、気持ち良く演奏してもらえた時には最高の気分を味わえます。

もっとも出演者との距離が近い職種であるともいえるローディーにとっても、やはりコンサートの成功が一番の喜びです。

設営、受付、警備スタッフへの魅力

これらのスタッフはイベント系の派遣会社に登録し、必要な日程に会場へ派遣されます。

設営スタッフはコンサート前日までに会場の準備を整え、受付、警備スタッフはコンサート当日にそれぞれの業務を果たします。

事務や販売などの派遣社員が多い中でイベント系の派遣会社に登録するのは、音楽やエンターテインメントを愛する人がほとんど。

そんな音楽に観客としての立場ではなく、スタッフの一員としてかかわれる仕事には、彼らにとってやりがいと魅力が詰まっているといえるでしょう。