コンサートスタッフの職種

PAエンジニア

広い会場内において、観客がどこの席にいても音楽を最適な状態で聴くことができるよう、ミキシングコンソールによる音量・音質の操作、スピーカーの位置や向きの調整などを行います。

音楽の知識や操作技術だけでなく、持ち前のセンスを駆使して、アーティストやディレクターが求める音を作り出す仕事です。

照明エンジニア

コンサートの高揚感をコントロールするためには、音楽だけではなく、ライティングも重要な役割を担っています。

大きな会場では数百個の数にも及ぶ照明一つひとつの色や強さ、照らし出す範囲などを考え、絶妙な組み合わせで視覚的な効果を高めるのが照明エンジニアの仕事です。

プランニング、セッティング、本番での操作を一環して手がけるため、色彩センスや幅広い光学知識が必要だといえるでしょう。

映像エンジニア

大規模な会場になるほど出演者と観客との距離が遠くなってしまうため、ステージが見えづらい観客のために、サービスモニターと呼ばれるライブ映像をアップで流す大型画面が採用されています。

また、出演者の背景に巨大スクリーンを設置し、イメージ映像などを流す演出もよく見られます。こうした映像のセッティングや操作をするのが映像エンジニアの仕事です。

プロジェクション・マッピングに代表されるような新たな映像演出が次々と生まれる中、時代の先端を行く知識や技術が必要な職種だといえるでしょう。

ローディー

アーティストがコンサートを行う際に、使用する楽器や機材の手配、運搬、管理、セッティングなどを行うのがローディーの仕事です。

楽器のチューニングやメンテナンスも行うため、体力に加えて機材や楽器の専門知識も必要。

ギターやベースなどの代表的な楽器については、ある程度の演奏技術も求められます。

設営、受付、警備スタッフ

設営スタッフは本番の数日前から、ステージや観客席のみならず、受付や出演者の控え室に至るまで、会場全般の設営を行います。

また、受付、警備スタッフは、コンサート当日にそれぞれの業務を行います。