コンサートスタッフの1日

あるPAエンジニアの1日

音響の技術者であるPAエンジニアは、コンサートの要となるスタッフです。コンサート当日のあるPAエンジニアの1日を覗いてみましょう。

舞台装置や音響機材のセッティングはコンサート開催日の前日までに済ませていますが、当日もこなすべき仕事は山積みです。

07:00 起床

会場入りまでには時間がありますが、耳が命の職種であるためギリギリの時間に起床するようなことはありません。早めに起きてしっかりとコンディションを整えます。

11:00 会場入り

リハーサルに先駆け、音響機材やコンピュータを立ち上げ、セッティングに問題がないかどうかを確認します。

12:00 打ち合わせ

出演アーティストやミュージシャンも会場入りし、ディレクターや他のコンサートスタッフも交えて綿密な打ち合わせを実施。変更点や注意点を確認し合います。

13:00 リハーサル

プレリハーサルは前日までに行い、当日は本番さながらの通しのリハーサルをメインに行います。

実際に会場内に響く音を聴きながら、ミキシングコンソールで音量や音質を調整したり、スピーカーの位置や向きを変更したりといった作業をこなし、会場内のどこの席にも届く最適な音を作り出します。

16:30 休憩

軽めの食事を取り、段取りの確認をしながら、本番に向けて気合いを入れます。

18:00 開場

今日の公演を楽しみにしていた観客たちが続々と開場に入ってきます。その熱気は舞台裏にまで伝わり、緊張感が高まります。

19:00 開演

リハーサル通りの音作りを目標に、本番に臨みます。

観客で満席になると音の響き方が微妙に変わり、歓声の大小にも波があるため、臨機応変に調整を繰り返しながらコンサートを支えます。

22:00 反省会

本番終了後、スタッフが集合し、翌日の公演をより良いものにするため、公演での反省点や改善点を話し合います。

23:00 打ち上げ

アーティストやスタッフとともに食事会を行います。翌日の公演に備え、飲酒はほどほどに。

02:00 就寝

寝不足にならないよう、睡眠時間を確保しつつ眠りにつきます。