地方私立医科大学 薬学部 薬学科の口コミ(読了時間:2分11秒)

ダイさん 29歳 男性

薬学科を目指した理由

幼いころから化学が得意で好きだったことと、親からの強い勧めがあり薬学部薬学科を目指しました。

私の親は自分たちが資格がなく、大卒でも社会に出てから就職で困ることが多かったそうなので、私には薬剤師免許が取得できて進路が幅広い(薬剤師、研究者MR製薬会社等)薬学部薬学科が良いと半ば強制的に決まりました。

薬学科で学んだこと・役に立っていること

私は現在、フリーランスでシステムエンジニアリングや物書きとして生計を立てているので、直接的に薬学部薬学科で学んだことが活かされていません。

しかし6年制の薬学部卒業者なら共感いただけると思いますが、学生時代の勉強が質、量ともに凄まじく、決められた時間内で数多くをこなさなければならず、この計画通りに作業を正確にこなすことが、現在のフリーランスで生活していくことに大きくプラスとなっています。

薬学科の雰囲気

6年制私立の薬学部薬学科は大体学費だけで年間200万円以上で教材費なども合わせて6年間で1300万円以上かかるので、比較的お金持ちが多いです。

また留年率が非常に高く6年間で卒業できる人が半数にも満たないこともあるので、雰囲気は殺伐としていて、かなり年配の学生もいました。

学生自体は世間知らずのボンボンが多く、高級車を所有したり留年しても構わないという人が多く、裕福な家庭でなかった私には空気が合わず6年間苦痛でした。

薬学部は女子が多く、私の学年は60%が女子でした。

薬学科の楽しかったところ

薬学部薬学科は座学だけでなく、実験が非常に多く、化学が好きな私にとっては嬉しかったです。

有機化学から薬学動態、病理学、生化学等の実験を最新設備で行えたことは、他の学部では体験できない得難い経験です。

違う分野に進んでも得た知識や創意工夫した努力は活きています。

薬学科のつらかった・大変だったところ

私立の薬学部薬学科は薬剤師国家試験に合格させることが至上命題ですので、勉強が非常に大変でした。

あまり裕福でなく、特に薬学関連に興味がない人は入らない方が良いと思います。

貴重な時間と金を浪費します。

私も興味がない科目を留年できないため必死になり徹夜したのは苦い思い出です。

薬学科の卒業後の就職先・進路

90%以上の人は薬剤師国家試験に受かり薬剤師として、またはMR、研究者、公務員等の薬学関連の道へ進みます。

大学院に進学する人も数%いますが、その方達も大学教員や研究者として薬学業界へ戻ってきます。

私のように全く別の道に進むという人はほぼいませんでした。

卒業後の所感・メッセージ

私は自分の希望でなく、親の強い勧めで薬学部薬学科へ入り6年間人間関係や勉強でとても苦労しました。

金銭面でも他の一般的な私立大学の2.5倍以上かかるので、本当に興味があり薬学業界に携わりたいか検討した方がいいです。

良かった点としては、普段関わることがないお金持ち層と関わることができ、色々な意味で人生経験ができたことです。