旧帝国大学 理学部 物理学科の口コミ(読了時間:1分52秒)

gravityさん 49歳 女性

物理学科を目指した理由

理学部物理学科を目指した理由は、一番のめりこめる分野だったからです。

自然界の事象のさまざまな要素を分解し、解析し、明快な公式で表現できることに魅力を感じました。

さらに、「自然科学」の研究現場に近づきたいと考え、理学部をめざしました。

物理学科で学んだこと・役に立っていること

理学部物理学科で学んだことで、今役にたっていることは、論理的な考え方です。

一見複雑に見える状態であっても、単純な現象の組み合わせてあることが多いからです。

個々の現象に分解し、最も考慮しないといけないことから手をつけることによって、一見困難な問題でも解決の糸口がつかめることがあります。

物理学科の雰囲気

理学部物理学科の学生は、興味のあることには集中力がすごいのですが、興味がないことには無頓着な性格の学生が多かったように思います。

理学部全体の男女比は9対1ぐらいでしたが、物理学科となると、女子の比率はその10分の1ぐらいでした。

物理学科の楽しかったところ

同じ講義・実習を履修する同級生と、自然科学に関する話題など、深い話ができて楽しかったです。

自然科学の専門的な知識や理解にユーモアを加えて、一つの話題から次から次へと面白い話に発展しました。

それぞれの興味のある方面が異なるので、お互いに良い刺激になりました。

物理学科のつらかった・大変だったところ

理学部物理学科の大変だったところは、実習(実験)でした。

まず教科書のような分かりやすい資料がなく、参考文献(英語)を調べないといけないところから始まりました。

実験の手法も、マニュアルがあるわけでなく、グループで試行錯誤しながらレポートにまとめました。

実験機器の不調(古い装置が多いのです)など、予想外の苦労がありました。

物理学科の卒業後の就職先・進路

卒業後の進路は、私を含め、大学院に進学する学生が一番多かったです。

同じ大学の理学研究科に進学する者以外に、他の研究科や、他大学の大学院を受験する学生もいました。

また、理学部から他大学の医学部を再受験する学生もいました。

就職先では、メーカー・製造業など理系の業種が多かったですが、文系分野に就職する学生もいました。

卒業後の所感・メッセージ

卒業して思うことは、理学部で過ごした期間が、人生で一番、自分と近い考えを持った人間と深く自由に触れあえて良かったということです。

大学院修了後の職場では、そのような自由な発想で、自然科学(に限りませんが)の深い話をする機会は乏しくなりました。