「パイプ」とは(読了時間:2分32秒)

水道管やパイプオルガンなど、管になっているものをパイプといいますが、ビジネスの現場ではどのように使われるのでしょうか。

今回はこの「パイプ」について説明します。

「パイプ」の意味

パイプとは水道管のパイプなど、液体を通す菅をはじめ、何かをつなぐ管のことです。

ビジネスの現場でパイプという言葉を使う時は、この管のようにつながりがあるという意味を持っています。

たとえばビジネスでは人と人とのつながりというものがとても大切です。

お客さんを見つけることももちろんですが、例えば他の会社よりも有利な立場に立つには、どれだけ色々な人と有益なつながりを持っているかということが大きなポイントになります。

そのような人や組織とのコネクションを持っていることを「パイプがある」と言います。

「パイプ」という言葉を使うシチュエーションと使用例

私たちの就職活動でもパイプという言葉は使われます。

たとえば先輩に就職相談をしているときなど「マスコミ業界に就職したいのですが」「それなら〇〇さんがマスコミ関係にパイプがあるから、会ってみるといいよ」というように使います。

この場合パイプを持つとは人脈を持っている、つまりコネクションを持っているという意味になります。

このように一般的にはパイプがある人、つまり自分の希望する業種にコネを持っている人に直接会うことが、その職につくための近道です。

そしてその〇〇さんが、就職活動をしている学生にマスコミ関係の人を会わせてあげたら、〇〇さんは「パイプ役をつとめた」という言い方をします。

特定の人々や組織と繋がっている人はこのように「パイプ役をつとめる」ということがあります。

政治の世界でもある国と交渉事を進めていくためには、そのようなパイプを持つ人の果たす役割というのはとても重要になります。

政治やビジネスの世界ではよく接待やパーティが行われますが、これはなるべく多くのパイプを作りたいという目的があるからなのです。

「パイプライン管理」とは

マーケティング用語で「パイプライン管理」という言葉があります。別の言い方でパイプラインマネジメントともいわれます。

これは売上見込管理、という意味で、営業を始めてから商品の売り上げが出るまでの一連のプロセスを管理、マネジメントするという意味になります。

商品を売るためには、まず売れそうなターゲット、つまり見込み客を見つけ、さまざまな営業手段でアプローチをします。

そしてお客さんの反応を見ながら、提案をし直すなど交渉を繰り返しながら受注に繋げるというのが一連の流れになります。その流れをパイプラインと言います。

会社では行き当たりばったりで何かをするということはなく、年度ごとに経営計画が立てられています。

売上見込みの管理というものがなくて仕事をしていると、いつ利益が得られるかもわからず、それでは会社経営が成り立たなくなってしまいます。

そのため「パイプライン管理」をすることで、そのひとつひとつの工程を把握しながら、途中で改善すべきところは改善し、目標に近づけていくということが大切になってくるのです。

例えばある山から水を引いて街まで届けるときに、全体の水道パイプを管理する人がいなかったら、どこかで故障が起こったときに原因もわからずに大変なことになりますよね。

このように、はじめから最後まで見届けるということがパイプライン管理です。

例えば会社の会話などで、「最近営業が伸び悩んでいるのだけれど何が原因だろう」「マーケティングは成果が出ていますよ。それなのに営業で成果が出ていないのであればパイプライン管理がちゃんとできていないからではないでしょうか」というように使うことができます。

水道管など何かをつなげる管、という意味を持つ「パイプ」という言葉は、ビジネスでは人脈やコネクションという意味があります。

また、マーケティング用語では売上見込みを管理するという意味の「パイプライン管理」という言葉もあります。

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