「オミット」とは(読了時間:1分12秒)

「オミットする」とか「オミットされる」という会話を耳にしたことがありますか?

まれにビジネスの現場で使われる用語ですが、今回はこの「オミット」について説明します。

オミットの意味

「オミット」とは英語の、省く、抜かす、なおざりにする、という意味の「omit」が語源です。

つまり何かを除外するということを「オミットする」と言います。

似ている言葉に「コミット」という言葉がありますが、そちらは参加する、関わる、という意味で、むしろ反対の意味になるので間違えないようにしましょう。

「オミット」を使うシチュエーションと会話例

オミットする対象は、ものでも、意見などの考え方でも、いろいろな物事に対して使えます。

たとえばコンペの審査などをしている時に「○○社の案はオミットする方向でいきます」という言い方をします。

つまりこの場合は採用しない、ということになります。採用しないとはっきり言うよりもオミットすると言った方が少しやんわりとした印象がありますね。

たとえば、いろいろな立場の人の意見を取りまとめる時に「営業サイドの意見は今回オミット(=除外)して進めます」ということもあります。

ものに関しての場合だと、企画会議などで「新しいコンポにはDVDに関してはオミット(=省く)する方向で考えています」というふうに使えます。

展示会などの企画会議では「今回展示するのは新製品のみで昨年販売したものはオミット(=抜かす)します」ということもできます。

オミットはする側だけでなくされる側についても使われます。

自分たちの意見がないがしろにされた場合など「今回はこちら側の提案は完全にオミットされてしまった」というよう使うこともあるでしょう。

例えばお弁当などを配られた時に自分の分がない場合「僕のお弁当がオミットされた!」とおどけて使うこともできます。

「オミット」という言葉は、基本的にはあまりいい気持ちがしない言葉ではありますが、社会に出るとやむを得ず、いろいろなものを省いたり切り捨てていくことが必要な場合もあります。

そんな時に使われる言葉として覚えておきましょう。