グループディスカッションの流れ、進め方

グループディスカッション(GD)は初対面の人同士が集まって議論を行いますので、制限時間内で意見をまとめるには流れが重要になります。

GDには定石とも言えるテンプレートがありますので、まずは一般的な流れを押さえておきましょう。





自己紹介〜役割分担、時間配分を決める

まず初めに、全員が手短に自己紹介をしましょう。

初対面の人同士だからというのもありますが、ここで場の雰囲気を和ませ、お互いに話しやすくするためにも重要な時間になります。

一通り自己紹介が済んだら、さっそく役割分担を決めていきます。

司会、書記、タイムキーパーを各1名決めますが、ここで時間をかけていられませんので、立候補した人に任せていくようにします。

議論を始める前に、全体の時間配分を必ず決めておきましょう。

一般的には、前提条件の確認、アイデア出し、議論、まとめを1:3:4:2といった配分で決めておくと進めやすくなります。

制限時間内で、具体的に「〇時〇分まで:アイデア出し」といったように決めておき、全員に共有しておきます。

こうすることで、議論が白熱したり脱線したりした場合でも、タイムキーパーが時間を見て「あと〇分です」と言いやすくなるのです。

前提条件を確認しておく

GDに集まった人はお互いに初対面ですので、誰がどのような考えを持っているのか、性格やものの感じ方などが分からない状態からスタートします。

たとえば「新入社員に求められる心がけ」がGDのテーマだった場合を考えても、社内の人との人間関係をうまくやっていく方法を連想する人と、社外でお客さまに信頼していただく方法を連想する人がいる可能性があります。

ここで言葉の定義や議論の方向性を確認しておき、共通認識を持っておくことは、GD全体成功させる上で非常に重要になります。

前提条件の確認は基本的に司会が手際よく進め、アイデア出しや議論に時間を割けるようにしたいところですが、前提となる言葉の定義や条件が曖昧なま議論が始まってしまうことのないよう、十分注意しておく必要があります。

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アイデアを出し、議論する

ここから、本格的に議論を開始しましょう。

アイデア出しはブレーンストーミングの形式で自由に発言することから始めます。

この段階で出された意見を否定することは決してせず、まずはさまざまな意見を挙げておくことに集中します。

司会や書記は、出された意見が偏っていないか、見落としている視点はないか、といったことを客観敵に観察し、この後に議論をする際に話し合いを深めることができるよう、材料をそろえておくのです。

そして、ある程度のアイデアが出てきたら議論を開始します。

議論を進める際には、「〇〇という意見がありましたが、これはおかしいと思います」といったような否定的な言い方はせず、出された意見のメリットとデメリットを客観敵に述べるようにしましょう。

個人的な感想や議論にあまり関係がない補足事項はできるだけ話さないようにし、要点を簡潔に述べていくようにするのがコツです。

まとめ、発表の準備を行う

企業によって、議論のまとめをして終了という場合もあれば、最後に発表を行う場合もあります。

ここまでの議論で話し合ってきたことの骨子を整理し、議論を聞いていなかった人にもなぜその結論に至ったのかが分かるようにまとめていきます。

書記はメンバーの発言をメモしているので、議論の中で出た意見が抜けていないか、目立っていた人の意見に偏ってしまっていないか、といったことを確認し、過不足があれば補うようにしましょう。

発表を行うのであれば、誰が発表するのかを決めておく必要がありますので、発表者を決める時間も考慮してまとめを行うようにします。

もし意見が割れていて、どちらかの意見にまとめることが難しければ、仮にどちらかの意見をまとめに採用しつつ、反対意見としても有益なアイデアがあったことが伝わるよう、工夫するといいでしょう。

この記事のまとめ

GDの目的は「理想的な結論を出す」ことではありません。

初めて顔を合わせた人同士がお互いの意見を尊重しつつ、グループ全体で力を合わせて成功に向かうことができるかどうかが重視されます。

GDを成功させるためにも、GDの流れをしっかりと頭に入れておき、本番で生かせるようにしておきましょう。

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