グループディスカッションでの自己紹介

グループディスカッション(GD)では、ほぼ間違いなく冒頭でメンバーが自己紹介することになります。

自己紹介をあなどってはいけません。なぜなら、自己紹介こそがGDにおける第一声であり、第一印象を決定づけるからです。

自己紹介のコツと、NGの自己紹介について見ていきましょう。





自己紹介のコツ

自己紹介のコツとしては、大きく3つが挙げられます。

・大学名や専攻、名前以外に打ち込んでいることや豊富を述べる
・ハキハキした聞き取りやすい音量で話す
・協調性やバランス感覚も感じられる

ゼミやサークルなどで打ち込んでいることやGDでの豊富を手短に述べると、場の雰囲気が和みやすくなると同時に、メンバーがあなたのことを覚えてくれる確率が高まりますので、議論を進めやすくなります。

話す音量や話し方も重要です。

聞き取りやすい声で話す人は好感を持たれやすい上に、議論を進める上でも頼りにされやすくなります。

さらに、自己紹介の中で「チームで頑張りましょう」「全員で次のステップに進みましょう」といった言葉が入っていると、自分だけが目立ちたいのではなく、協調性やバランス感覚のある人物という印象を持ってもらいやすくなります。

自己紹介でNGのケース

自己紹介でNGの例として挙げられるのは、次のようなものです。

・大学名と専攻、名前しか言わず、「よろしくお願いします」で終わってしまう
・声が小さい、聞き取りづらい、暗そうな印象を与える
・自分だけが目立とうとしているのが分かってしまう

事務的な堅い自己紹介は、場の空気を硬直させ緊張を高めてしまいます。

こうした堅い空気は伝染するので、なぜか他のメンバーまで堅苦しくなってしまい、議論が活性化しなくなってしまうことさえあるのです。

声が小さくよく聞き取れない自己紹介もNGです。

最初に「暗そうな人」といったネガティブな印象を与えてしまうと、途中でそれを払拭するのはかなり難しくなります。

第一印象は非常に重要ですので、明るくハキハキした話し方を心がけましょう。

自分さえ目立てばいい、といった自己中心的な態度も評価を下げる原因になります。

GDは会社における会議を想定しているとも言われますので、協調性やバランス感覚も見られていることを忘れないようにしましょう。

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この記事のまとめ

GDにおける自己紹介は、すぐ後に始まる議論の雰囲気を方向づける重要な時間です。

できれば話す内容を文字で書き起こしておき、暗唱するぐらいのつもりでのぞみましょう。

自信を持って話すためにも、そういった事前準備を怠らないことが大切です。

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