語学専門学校に行く意味は? 就職先や勉強内容まとめ

語学専門学校というと、何となく語学を勉強する場所ということはわかっても、具体的にどんな勉強をして、どんな仕事に就けるのかがイメージしづらいかもしれません。

このページでは、語学専門学校では何を学ぶのか、そして勉強するために必要な学費や、卒業後の進路などについて紹介します。





語学専門学校とは

語学専門学校では、おもに外国語の知識・技術を身につけることができます。

「外国語」というと一番に英語がイメージされがちですが、それ以外にも、中国語、韓国語、フランス語、イタリア語、タイ語、ロシア語など、語学専門学校ごとに多様な言語を学べる学科・コースが用意されています。

このほか、「客室乗務員」や「ホテルスタッフ」など、語学を生かして活躍できる職業・仕事に就くための専門的な勉強ができる学科・コースを設けている学校もあります。

外国語の能力を軸に、グローバルな舞台で活躍できる幅広い知識・スキルを身につけていくことができるのが、語学専門学校です。

語学専門学校で勉強すること、授業科目

語学専門学校で勉強すること

語学専門学校では、おもに外国語、特に英語に関するスキルを高める勉強をすることができます。

また、英語以外を学べる学科・コースが用意されている学校では、中国語、韓国語、フランス語、イタリア語、タイ語、ロシア語などを学ぶこともできます。

一般的な語学専門学校では、発音やイントネーションなどをはじめとする英会話のスキルを中心に、あるいは「聞く」「話す」「読む」「書く」の幅広いスキルを磨き、レベルアップしていくためのカリキュラムがあります。

基本的に、語学専門学校では卒業後の就職を視野に入れた勉強をする場所となっており、ビジネスの場で使える実践的な語学のスキルアップが目指せます。

ただし、一部の学校では海外留学のための語学力アップを目的とした勉強ができるところもあります。

目指す職業別の専門的な勉強もできる

語学専門学校のなかには、語学を駆使するさまざまな職業・仕事に就くための専門的な勉強ができる学科・コースを設けているところがあります。

代表的なものとしては、客室乗務員やグランドスタッフといったエアライン業界、グランドスタッフなどホテル業界への就職を目指す人を対象とした学科・コースが挙げられます。

そのほか、ブライダルや観光・旅行、アパレル・ファッションなど、語学力を生かして活躍できるさまざまな仕事に就きたい人向けの勉強をすることもできます。

語学専門学校の授業科目

英語を中心に学ぶ場合だと、英文法、ライティング、スピーキング、リーディングなどの授業が中心に行われます。

また、時事英語やプレゼンテーションなどの授業もよく行われています。

さらに、TOEICや英検といった各種資格取得を目指すための演習が行われることもあります。

学校によっては、海外へのインターンシップ研修や短期留学がカリキュラムの中に含まれていることもあるようです。

語学専門学校では、どの学校も外国語の勉強ができるという点では共通していますが、置かれている学科・コースには違いがあり、具体的に勉強できる内容も学校ごとに少しずつ異なります。

将来、どのような職業・仕事を目指していきたいのかを意識して、学校選びをするとよいでしょう。

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語学専門学校から目指せる職業・仕事

語学専門学校から目指せる職業

語学専門学校からは、じつにたくさんの職業・仕事につくことができます。

たとえば、以下のようなものが挙げられます。

・客室乗務員(CA)
・グランドスタッフ
ツアーコンダクター
ツアープランナー
ウエディングプランナー
通関士
海外営業
・英語教師
・レストランスタッフ
・ホテルスタッフ
バイヤー

就職先の業界としては、航空、ホテル、ブライダル、教育、サービス、アパレル、小売、運輸・物流、貿易、観光、金融、商社など多岐にわたっています。

語学力が生かせる仕事はたくさんあるため、語学専門学校でしっかりとした知識やスキルを身につければ、就職先の選択肢は広がっていくといえるでしょう。

さまざまな資格取得も目指せる

語学専門学校では、在学中にさまざまな資格取得を目指すこともできます。

おもなものとしては、TOEIC、TOEFL、IELTS、実用英語技能検定、全国通訳案内士、CBS(国際秘書)検定、観光英語検定、総合・国内旅行業務取扱管理者などが挙げられます。

このほか、中国語検定、ハングル能力検定、実用イタリア語検定、実用フランス語検定など、英語以外の外国語についての資格を取得している人もいます。

資格を持っておくことで、就職の際のアピール材料として生かすことができます。

どのような学科・コースで学ぶか

先に挙げた通り、語学専門学校から目指せる職業・仕事はさまざまなものがありますが、語学専門学校では進路別に学科・コースを設けているところが多く、どのような勉強を専門的にするかによっても進路は変わってくるといえるでしょう。

たとえば、客室乗務員やグランドスタッフなど航空業界を目指す場合には、エアライン関連の勉強ができる学科・コースを選択するほうが、より業務に関連した勉強をすることができます。

できるだけ早いうちに、将来目指す職業・仕事を決めておき、それに合う学科・コースへ入学することが、就職を成功させる近道となるでしょう。

グローバル化が進むいま、語学力を生かせる場はさらに広がっており、語学専門学校からは多方面で活躍できる人材を目指すことができます。

一般企業においても海外と取引を行う企業が増え、高い英語力を持つ人材の需要が高まっています。

なお、語学専門学校によって設置されている学科・コースは異なるため、まずは自分が目指していきたい職業や仕事をイメージし、それに合う勉強がしっかりとできる学校選びをするとよいでしょう。

語学専門学校の学費、費用

語学専門学校の学費

語学専門学校の多くは、学科・コースを問わず、2年制のところが多くなっています。

学費には入学金、授業料、施設設備費が含まれているのが一般的で、初年度が110万円~150万円程度、2年次になると初年度の学費から入学金を除いた金額で、100万円~130万円程度が相場とされています。

2年制の場合、卒業までには最低でも200万円程度は必要になりますが、語学専門学校や、同じ学校であっても学科・コースによって学費は異なります。

語学専門学校の費用

語学専門学校では、学費以外に、教材費や諸経費(学生保険料、健康診断費用、同窓会費、卒業アルバム制作費など)が必要になることが多いようです。

これらの金額は、だいたい年間で10万円前後が相場とされています。

また、学科・コースによっては在学中に留学プログラムが実施される場合があり、それに参加するための費用は別途必要になるのが一般的です。

留学費用は学校によってだいぶ幅がありますが、50万円~100万円程度必要になることもあります。

さらに、資格試験を受験する際には、その検定料などもかかってきます。

進学する学科・コースによって、卒業までに必要な費用にはだいぶ差が出てくると考えておいたほうがよいでしょう。

学費サポート制度もある

多くの語学専門学校では、学生が安心して卒業まで学び続けられるよう、さまざまな学費サポート制度を用意しています。

代表的なものとして、授業料などが免除される特待生制度、無利子あるいは低利息で学費の一定金額が貸与される奨学金や教育ローン制度、働きながら学べる新聞奨学生制度などが挙げられます。

どのような学費サポート制度があるかは学校ごとに異なりますので、利用を検討する人は、各学校の詳しい情報をチェックしてみてください。

語学専門学校では、外国語そのものや、語学に関連するさまざまな職業を目指すための専門的な勉強をすることができます。

学校によって、どれくらいの学費が必要かはだいぶ違いがあるため、事前によく調べておくことをおすすめします。

語学専門学校の就職先、就職率、卒業後

語学専門学校の就職先

語学専門学校からは、エアライン、ホテル、アパレル、ブライダル、旅行など、さまざまな業界の企業へ就職している人がいます。

語学専門学校によっては、エアラインやホテルなどへの就職を目指す人向けの学科・コースを設けており、各学科・コースでの学びを生かして、希望の企業へ就職を果たしている人が多いようです。

先述したような業界では語学力が求められる場面が多く、語学専門学校で身につけたスキルを強みに就職活動がしやすいといえるでしょう。

このほか、メーカーや商社、物流、貿易関連などの企業へ就職している人もいます。

最近ではグローバル展開に力を入れる企業も増えているため、確かな語学力を身につけている人は高く評価され、有利に就職できることがあります。

語学専門学校の就職率

語学専門学校へは卒業後に就職を希望する学生が多く入学するため、1年次から就職につなげるための実践的なカリキュラムが組まれています。

キャリア相談や企業インターンシップ制度、就職活動対策講座など、就職サポート体制に力を入れている学校も多く、卒業後には現場で即戦力として活躍できるための知識・スキルを着実に身につけ、就職活動に臨むことができます。

こうしたなか、高い就職率を誇っている語学専門学校が多く、99%以上というような数字を発表しているところもあります。

各学校のホームページ上には内定速報なども掲載されることが多いため、気になる専門学校を見つけたら、どういった業界や企業へ就職している人が多いのかチェックしてみるとよいでしょう。

留学や、さらなる勉強を続ける人もいる

語学専門学校で学んだ人は卒業後に就職をするケースが大半を占めていますが、なかには海外留学をして、現地の大学などで異文化に身を置きながら語学などの勉強を続けていく人もいます。

また、専門学校在学中に知識を深めていきたい学問が見つかった場合などには、卒業後に4年制大学へ編入をするケースもあります。

なお、語学専門学校からの大学編入については、学校ごとに制度が異なる場合があるため事前に確認してください。

語学専門学校では複数の学科・コースを置いている学校も多く、どのような専門分野で学んでいくかによって、卒業後の進路は多少変わってきます。

就職先の選択肢はたくさんあるため、まずは自分がどのような仕事を目指していきたいのか明確にすることが大事だといえるでしょう。

語学専門学校の入試、志望動機、面接

語学専門学校の選考

多くの語学専門学校では、大きく分けて「一般入試」「推薦入試」「AO入試」の3種類の選考方法が実施されています。

一般入試は、受験資格を満たしていれば誰でも自由に応募できますが、推薦入試では高校の評定平均の定めや、専門学校側が指定する高校からしか応募できないといった条件があります。

AO入試は、各学校のアドミッションポリシー(受け入れ方針)にマッチした人を募集する選考方法で、基本的には人柄や、学ぶことに対する熱意などで合否が判断されます。

入学のために語学力は必要?

語学専門学校の入試では、定められた選考方法によって合否が判断されます。

応募資格として、英検やTOEICのスコアが求められることもありますが、ほとんどの学校で入学時点での語学力は問われません。

ただし、もし入試当日に英語のテストがあると発表されている場合には、その合格基準を満たす必要があるといえるでしょう。

なお、学校によっては特待生の判定やクラス分けのために、入試の際に英語のレベルチェックテストが実施されることもあるようですが、その結果が合否に関係するとは限りません。

選考方法は語学専門学校や選考方法によっても異なるため、各学校の募集要項などで確認してください。

語学専門学校の志望動機の考え方

語学専門学校で学ぶ人は、やはり語学に強い興味があり、将来は語学を生かした職業・仕事に就きたいと考えているケースが大半です。

まずは、なりたい職業・仕事を目指したきっかけは何だったのかを考えながら、専門学校で具体的にどんな勉強をしたいのかをまとめていくとよいでしょう。

そして、語学専門学校では高い語学力や国際感覚を身につけることができますが、それによって何をしたいのか、どうなっていきたいのかということを明確にしておくことが大事です。

語学専門学校の面接のポイント

語学専門学校では、選考方法に関わらず、面接が行われることが多くなっています。

面接では志望動機を中心に、長所・短所や自己PR、これまでに頑張ってきたことなどを問われるため、自分とよく向き合って、面接官に対して自分がどういう人物なのかを伝えられるようにしておきましょう。

また、学校によっては英語での面接が行われることもあるようです。

面接の内容は事前に発表されることがほとんどであるため、情報を確認して、しっかりと対策しておきたいものです。

語学専門学校では、さまざまな選考方法があり、応募条件や必要書類なども学校ごとに異なります。

入試の準備はできるだけ早いうちから念入りに行っておき、試験当日は余裕を持って臨めるようにしておくとよいでしょう。

語学専門学校のオープンキャンパス

語学専門学校のオープンキャンパスとは

多くの専門学校でオープンキャンパスが積極的に開催されていますが、語学専門学校でもオープンキャンパスを実施しているところが目立ちます。

高校生をはじめ、専門学校への進学を検討している人やその家族などに対し、多くの語学専門学校が学校説明会や学校見学を実施しています。

オープンキャンパスに参加すると、その学校の雰囲気や特色をより深く理解しやすいことです。

学校のカリキュラムや校風を知ることができるのはもちろん、学科やコース選びで迷っている場合には、進路についての相談をすることもできます。

語学専門学校のオープンキャンパスの内容

語学専門学校のオープンキャンパスでは、さらに、入学後にどんな勉強をするのかに触れられる体験授業、講師や在校生とのコミュニケーション、入試に関する個別カウンセリングなどが実施されることも多くなっています。

とくに人気なのが体験授業で、語学のレッスンを受けることができたり、エアラインやホテル、ブライダルといった各業界の仕事についての説明を聞いたりすることもできます。

語学専門学校のオープンキャンパスに参加するメリットは

オープンキャンパスに参加する一番のメリットは、その学校の雰囲気や特色をより深く理解する機会になるということが挙げられます。

パンフレットやホームページだけではなかなか見えない部分を見ることができ、本当にその学校が自分に合うかどうかチェックすることができます。

また学校によっては、オープンキャンパス参加者に対して、さまざまな参加特典が用意されていることもあります。

たとえば入試における試験内容が一部免除となったり、交通費が一部支給されたり、オープンキャンパスでしか聞けない話を聞いたりすることができる場合があるようです。

まだこれからじっくりと学校選びをするという人はもちろん、すでに志望度の高い学校が決まっている場合には、できるだけ参加してみるとよいでしょう。

語学専門学校のオープンキャンパスの参加の際の注意点

オープンキャンパスへの参加は基本的に自由ですが、学校によっては事前申し込みが必要となる場合があります。

とくに体験授業は定員制となることもあるため、各学校のホームページなどで参加条件などをよく確認しておいたほうがよいでしょう。

また、オープンキャンパスはカジュアルな雰囲気で実施されることも多いですが、あくまでも学校見学という認識で、きちんとした態度や言葉遣い、身だしなみで参加したほうがよいでしょう。

語学専門学校では、各学校が趣向を凝らしたオープンキャンパスを実施しています。

進学について不安な点を解消できるよい機会にもなるので、ぜひ都合のつく限り積極的に参加してみることをおすすめします。

語学専門学校の口コミ・体験談

語学専門学校 普通科卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

正規留学準備専門学校の普通科を目指した理由は、アメリカの大学へ入学を希望していましたが、高校卒業後そのままアメリカの大学で学ぶ自信や知識がなかったため、正規留学準備専門学校を目指しました。

こちらの専門学校では、英語力とともに、アメリカの大学の授業で必要なレベルのライティング、リスニング、スピーキング力を伸ばしてくれるところに惹かれたので、目指しました。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

正規留学準備専門学校普通科で学んだことは、アメリカの大学で必要なレベルの文法力や文章読解力、また、チームワークでプレゼンテーションを完成させる大切さです。

今役立っていることは、何事も自ら調べて日々コツコツと努力をすることです。

すべてはそこにありました。アメリカの大学は入ってからはすべて自分の頑張り次第で卒業できるかどうかということを専門学校でそのスピリットを教えて頂きました。

語学専門学校の雰囲気

学生の性格は皆やる気に満ち溢れています。

留学を目指しているだけあってユニークな方々が多いですが、皆夢や希望に満ち溢れています。

男女比は、半々ぐらいかと思います。

本気で正規留学をしたい人たちの集まりなので、皆勉強熱心です。

語学専門学校で楽しかったところ

先生方もアメリカ人、カナダ人、イギリス人が多いので、とっても自由で、授業中に近くのコンビニへお菓子を買いに行く時間があったりもして、とても楽しかったです。

先生も混じってお菓子を食べながらの授業、また、グループワークも多かったので、皆とワイワイ英語での授業は楽しかったです。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

大変だったところは、とにかく宿題が多く毎日すべて英語だったので、とにかく追いつくのに必死でした。

宿題が終わらない終わらないと口癖のようになっていたと思います。

英語の本を読んで英語でのレポートも多かったので、毎日必死でした。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

卒業後の進路は、皆、イギリスまたはアメリカの大学へ進学しました。

正規留学なので、私のように幼児教育課へ進んだり、経済科やアートへ進んだりさまざまな道へ進んだと思います。

私はアメリカでは一年間幼稚園で働きましたが、今は主婦をしております。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

良かったところは、正規留学を目指している学生にとっては、本場の授業を体験できたところや、どれだけ必死に頑張らないとアメリカの大学では卒業できないかを知れたところだと思います。

いまいちだったところは、特に思いつきません。

本気で正規留学を目指している方にはオススメできる専門学校でした。

語学専門学校 英文科卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

以前から英語に対する憧れがあり英語を話せるようになりたかったのと、大学の英文科への編入を目指していたので目指しました。

そして大学に入学することはその当時考えていなかったので専門学校に通い英語を学習することを目指しました。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

大学よりより小さなクラスで教えてもらえるので、わからないことは恥ずかしがらずに聞くことができたので英語の上達に役立ちました。

中でもネイティブの先生もいたので、外国人に対する恐怖感を取り除けたことや、英語への苦手意識を取り除くことができました。

語学専門学校の雰囲気

和気あいあいとしている雰囲気でした。

小さいクラスでの授業ということで各クラスのクラスメイトと顔なじみになりやすく、学校に行くのが楽しく感じることができたので進んで学校に行っていました。

男3女7ぐらいの割合でした。

語学専門学校で楽しかったところ

いろいろな年齢の方がいたので学生自体の距離が近く親しくなれ、今でもその関係が続いています。

クラスが小さいこともあり友人を作りやすい状況でした。

地方から出てきている子達も寂しさなどを感じずに学生生活を充実して過ごせていました。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

語学やそのほかのことを学習するにあたり、集中して授業が進んでいきます。

授業のスピードが大学の4年間と違い、2年間の専門学校ということもあり早かったので、追いついて行くのが大変であった。

あとは最初英語に対する苦手意識が取り除けなかったです。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

専門学校を卒業後大学編入を目指していたが、飛躍的に英語が上達したこともあり、海外大学に編入することができ無事に卒業することができた。

その海外大学を卒業したあと海外での就職をへて、現在は自分で起業しています。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

専門学校は大学より集中して学習できる分、遊ぼうとすればいくらでも遊べるので目的意識を持って取り組むことをオススメします。

将来やりたいことを高校生で見極めるのは難しいと思うので、まず好きなことを学べる専門学校でいろいろと学んでから大学に編入するのもありだと思います。

語学専門学校 英語専攻科卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

高校生の時から英語を学びたく、TOEICなどの資格取得で高得点を取りたかったので神田外語学院英語専攻科を選びました。

また、先生に直接勧められたわけでもなく、自分が見つけた学校で納得したので選びました。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

専門学校に通って見て学んだことはとにかく英語力が飛躍的に伸びたことです。

自習もしていましたが、外国人の先生とコミュニケーションを交わす機会も多かったのでインプットとアウトプットの両方ができました。

コミュニケーション力も相当上がりました。

語学専門学校の雰囲気

学生の雰囲気としてクラスにもよりますが、全体的に意識が高い学生が多いです。

有名大学でもTOEICが500点で精一杯の学生もいる中で、この学校は英語が比較的苦手な人でも650点はありました。

語学専門学校で楽しかったところ

楽しかったところは勉強をするときはして、遊ぶときは遊んだことです。

施設には外国人と英会話をしながら学べるキッチンがあり、皆が楽しそうに学生生活を送っていました。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

つらかったところは、先生によって単位の認定が厳しく、落第になりそうになったところです。

私は大学編入コースでしたが、一定のレベル(英単語、大学入試の過去問で)を取れないと、再履修というシステムがありました。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

私は大学編入コースでしたが、卒業生はそこまで有名企業は多くなく、ホテルや空港が多かったです。

稀にANAなどにも就職する人もいるようですが、相当優秀な人です。

大半の生徒は中小企業行きが現状のようです。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

卒業して、悪かったと思うところはなかったです。

皆真面目で、英語漬けの学生生活が送れましたし、目標としていた資格取得も達成できました。

学費は少々高いですが、やる気があれば相当英語力が上がるのが語学専門学校の魅力です。

語学専門学校 国際ビジネス課卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

私が、専門学校の国際ビジネス課を目指した理由は、今後英語ができなければだめだと思ったからです。

当時から、英語の学校はかなりたくさんあり、英語ができないと話にならないといわれていました。

さらに、旅行も好きだったので、英語ができると何かと便利です。

このような理由で英語を勉強することにしました。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

国際ビジネス課では、英語や各国の歴史背景や文化も学びました。

英語を使ってビジネスをするには、文化や経済にも詳しくなければなりません。

もちろん英語は、今ではばんばん使っているので、勉強してきたことをいかせています。

語学専門学校の雰囲気

国際ビジネス課の雰囲気は、明るく社交的な感じです。

しかも、女性のほうが多いくらいなので、楽しいキャンパスライフが送れます。

授業は、みんなが積極的に英語で話して、ネイティブの先生とコミュニケーションを取るので、社交性がなくては始まりません。

語学専門学校で楽しかったところ

楽しかったところは、授業中はみんなが英語で話すので、眠くならずあきないことでしょうか。

無駄話も英語ならばいいよという感じなので、授業が遊びみたいな感じです。

高校のつまらない英語授業とは違いました。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

つらかったところは、授業が英語なので、ある程度基礎ができていないと全くついていけません。

私も、最初の頃は先生が何を言ってるのかが全く分からず苦労しました。

友人はついていけずやめてしまいました。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

卒業後は、英語関係の仕事に就くことができます。

ただし、英語一本では難しいので、英語と何かを覚えておいたほうが良いです。

私は、英文事務という仕事に就くことができました。

ある程度、英語で電話対応できれば問題ないです。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

学校では、毎日英語漬けだったので、英語が嫌いな人は厳しいでしょう。

しかも、積極的に発言しなければ、英語は身につかず、ただ聞いているだけになってしまいます。

それでは、せっかく英語の専門学校に行く意味がないので、積極性を持つことが重要です。

語学専門学校 英語専攻科卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

中学の頃から英語の楽しさに目覚めた私は、高校は英語コースへと迷わず進学し、専門学校も迷わず英語専攻科を目指しました。

英語専攻科を選んだ理由は、英語は好きでしたが、将来自分が何になりたいのかがまだ決まっていなかったので、とりあえず基礎を学べそうだと思ったからです。

こちらの専門学校には英語専攻科だけでなく、CAを目指すエアライン科や国際ビジネス専攻科、児童英語科、アジアヨーロッパ言語科、マルチメディア科……と、実に数十種類もの科がありました。

将来の明確な夢が決まっていたならば上記のいずれかの科を選びましたが、これといって、決まっていなかったのでとりあえず基礎を学んでいく中でやりたいことを見つけたいと思ったのです。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

この学校に通って良かったと思うことは、正直に言うと生涯を通じて付き合える友達ができたということです。

大学もそうなのかもしれませんが、高校までとは違ってやはり視野がとても広がったことです。

年齢や人種もそうですが、自分の意見をしっかり持っている人が多かったので、とても良い刺激を受けました。

また、授業に関していえば、ただ「英語」を学ぶだけではなく英語に関する総合的な学びができたことが今の自分にもいかされています。

語学専門学校の雰囲気

語学の専門学校だからなのか、私の通っていた英語専攻科には、さまざまなタイプの学生が在籍していました。

もちろん、高校卒業後に、主に通うであろう専門学校なのでほぼ、同じ年の学生が多かったのですが、中には大学に落ちてあきらめて入学した人、短大卒業後に来た人、一度社会人になったけれど再度学び直したくて来た人、また在日韓国人の人……。

私は大学を知らないのですが、高校の時とは明らかに違う年齢や人種の幅を感じました。

そして、印象としてはみんな自立していて、「人は人、自分は自分」という考え方や、個性豊かな学生が多く、みんなフランクで非常に付き合いやすい生徒が多かったです。

語学専門学校で楽しかったところ

学科名の通り英語を専攻しているので、基本的に毎日英語のクラスがあるのですが、主に文法は日本人の先生、英会話は外国人の先生でした。

その他に、翻訳や通訳の授業、ビジネス英語の授業、ワードやエクセルなどパソコンの授業などが組み込まれていました。

選択科目もあり、私はスペイン語クラスを選択していました。

そして、外国人の先生の人種もさまざまでとにかくフレンドリーでおしゃべり好きな先生が多かったです。

授業以外でもよくおしゃべりを楽しみました。

また、日本人の先生も、語学に精通しているせいか外国に住んだことのある先生も多く、サバサバとした気持ちのいい先生ばかりでした。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

正直なところ、つらかったことや、大変だったことが思い当たりません。

英語が好きで入学したので、分からないことがあればその都度、先生に聞いて解決していたので、宿題や課題が重いと感じることもありませんでした。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

私自身は卒業後、語学留学でオーストラリアへ行ったので、就職活動はまともに経験していないのですが、周りの友達は、やはり主に英語をいかした職業に就いた人が多かったです。

貿易会社、ヨーロッパのホテル、航空会社、中には英語とは関係ない職種の会社に就職する人もいました。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

私は初めから大学に行く気はなかったので大学がどんなところかわかりませんが、私が通っていた専門学校は、2年間しかないせいか「学び」を大切にしている生徒が多かったように思います。

やはり自分が英語が好きで決めてきたという生徒が多く、みんなそこに嫌々感はあまりなかったように思います。

とはいえ、私もそうですが、単位が大丈夫そうな授業の時は、友達と授業をさぼったり、学校を抜け出して遊びに出かけたり、授業はとっくに終わっているのにいつまでも校舎に残り、友達と過ごしたりしていました。

それは、やはり単純に楽しかったからです。

友達もそう、先生もそう、学校もそう、とても居心地がよかったです。

きちんとした将来の夢が決まっていたわけではない私が言えた立場ではありませんが、自分にとって何が一番楽しいか、何をしている時が一番わくわくするのか、そこからヒントを得て学校を選ぶことが、授業だけでなく人間関係も含めて、一番自分の学びとなり経験となるのではないかと思います。

わくわくする道を選んでほしいです。

語学専門学校 英語本科卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

高校時代の私はなんとなく進学を希望しながらも、はっきりとした進路を決められずにいました。

周囲の友人は美大への進学や就職など、それぞれの決めた進路に向かって努力している中で自分ひとり努力するスタートラインに立てずに焦る日々が続きました。

私が進路が決められなかった理由は、大きく分けて経済状況と興味のある分野が多すぎるという2つでした。

さまざまな学部を持つ大規模の大学や地元の女子大学、都内の音楽専門学校などたくさんの学校に資料請求をしたり、オープンキャンパスに参加したり進路を模索し続けました。

それでも大学か専門学校かが決まらず途方に暮れ、進展がないあまり担任に進路相談するのもはばかられた頃です。

いつものように、届いた学校資料をめくっていると専門学校の英語本科の中に「大学に編入することを目標としたコース」があるのに気がつきました。

早速その学校のオープンキャンパスに参加して詳しい話を聞いてみると、英語を勉強しつつ大学を目指して、経済状況次第では就職に方向転換できることが分かり、この学校を目指すことにしました。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

語学の専門学校ではネイティブスピーカーとの英会話の授業や、語学検定・資格取得の支援が充実していることが多いです。

大学に進むかどうかはともかく、いずれ就職をしなければならないことを考えると検定や資格をなるべく取っておくに越したことはありません。

そのため、英会話の授業や学内で行われる語学検定の試験は、特に積極的に参加しました。

語学を専門としているだけあって検定・資格取得の支援が手厚く、私自身もいくつかの検定や資格を取得することができました。

語学専門学校の雰囲気

私の通った専門学校は、他の学校と比べて規模が大きく、英語本科だけではなく、留学コースからキャビンアテンダントコース、公務員やブライダルコースもありました。

そのため、男女比は半々から女性が少し多いと感じました。

けれども男女比にかかわらず、学生は自分の目指す進路に向かって一生懸命に取り組む人が多く勉学に対する意識はみんな高めでした。

規模が多いことから、授業がかぶらない学科の学生とは特に交流はないものの、かぶることがあればすぐに打ち解けていたことから雰囲気は悪くなかったです。

語学専門学校で楽しかったところ

種類に限らず専門学校には、さまざまな年齢や経歴の人が集まってきますから、自分より年上の人と同級生になるということも多々あります。

そういった学生間の交流で、自分の知らなかった職業や生活に触れることも楽しみの一つでした。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

大変だったところは、レベルが高くついていけない授業があったことです。

というのも私が入ったのは大学編入を目指すコースなので、編入試験を見据えた授業がとても難しかったのです。

もちろん先生方に分からないところを質問したり、自宅学習も念入りに行ったりするのですが、それでも分からない時はとてもつらかったです。

結局は手を抜けば、どこまでも手を抜けてなまけられるのが専門学校なので、モチベーションを維持することも非常に大切で、同時に難しいことでした。

そこがうまくいかずにフェードアウトしていった学生は何人もいました。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

大学編入のコースだったので、就職に方向転換した一部の人を除いて自分も周囲もほとんどは大学に編入しました。

大学卒業後は、語学の堪能さが重要視される外資系企業を志望する人もいました。

自分の周りでは、インフラ関係や出版社など多岐にわたる業種の民間企業を志望している人が多い印象でした。

自分はというと、大学編入後に公務員を志して昼間は仕事をしつつ夜間は公務員予備校に通う生活をしています。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

専門学校はとにかく自分の意志が重要です。

しかし「これ!」というものが自分の中で決まっているなら、とても心強い学校だと思います。

私も進路を悩んだ期間が長いです。

こんな私がアドバイスするとしたら、目標を見つけて周囲の力を借りながら自分でも最善の努力をすれば、きっと達成できるはずだということです。

人生悩みは尽きないものですが、一歩ずつでも進み続ければきっと道は開けるはずです。

私も先輩の一人として応援しています。

語学専門学校 留学科卒業生の体験談・口コミ

語学専門学校を目指した理由

アメリカに留学することが目的でした。

英語の勉強だけでなくアメリカの大学に移籍できる単位が取れること、姉妹校もあり、アメリカの大学に入ることがスムーズになる他、留学に関しての情報が多く得られると思いこの学科にしました。

語学専門学校で学んだこと・役に立っていること

リスニング、リーディング、スピーチの仕方や数学、歴史、経済、文法などのクラスもあり、基本的な英語を学べると同時に単位も取れます。

この時に学んだ文法や外国での基本的な生活の考え方なども役に立ち、今の教養になっています。

語学専門学校の雰囲気

男女の数は4対6ぐらいで女性の方が多いと思います。

留学するために真剣に学ぶ人と、とりあえず学校に来ている無気力な人と両タイプいました。

真剣な人の方が多いと思いますが、真剣に勉強している人はメキメキと上達していました。

語学専門学校で楽しかったところ

気の合う友人がいれば一生の友人になり、留学科を卒業してもアメリカでそのまま連絡を取り合い情報交換したりできました。

勉強のうえで楽しいことはそんなにありませんが、休憩時間に友人と過ごすことは楽しかったです。

語学専門学校でつらかったところ・大変だったところ

ABCDFと評価がありますが、ABC以外の評価だとなんの意味もありません。

ABCであれば、アメリカの大学に単位を移籍できるのでアメリカの大学生活でかなりのプラスになります。

金銭的にも安くなるので意味のあることになりますが、勉強はハードです。

語学専門学校の卒業後の就職先・進路

多くの人は留学しますが、しない人もいました。

4年生大学に進学するため、TOEFLの点数のある人はそのまま4年生大学や短大に入ります。

点数が足らない人は行きたい大学や短大のESL(外国人の英語クラス)に入ります。

語学専門学校卒業後の所感・メッセージ

良かったところは、やはり大学での単位が取れることです。

この単位があるかないかで大学での努力がかなり軽減されることがありました。

しかし、大学での明確な夢がないのであれば相当金銭的にきつく、時間の無駄になります。

「留学して〇〇をする!」という覚悟が大切だと思います。

この記事のまとめ

語学専門学校では、外国語のスキルを高めていきたい、グローバルに活躍できる仕事がしたいという人が大勢学んでいます。

進路も多岐にわたっていますが、選択する学科・コースによって専門的に学べる内容は多少変わってきます。

語学専門学校は全国にいくつもあるため、カリキュラムなどを比較しながら、自分に合う学校選びをしましょう。

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