「バジェット」とは

会社などで「このプロジェクトのバジェットは…」というような会話を聞いたことがあるかもしれません。

「バジェット」とは一体どんな意味なのか、今回はこの「バジェット」という言葉について説明します。





「バジェット」の意味

バジェットとは英語の「budget」という言葉をカタカナで表したもので、意味も英語と全く同じです。

バジェットという言葉には二つの意味合いがあります。

一つは「予算」という意味で、もう一つは「低予算の」という意味があります。

「バジェット」を「予算」の意味で使うときの会話例

まず予算という意味で使われる「バジェット」の場合について説明します。

たとえばある商品を作るにあたり、このような機能を加えたい、などと希望を伝えたときに「これが可能かどうかはバジェット次第ですね」と言われることがあります。

また映画好きの人の中には「ハリウッド映画はバジェットの規模が違うから面白いんだよね」という人もいるでしょう。

映画の世界では、このような莫大な予算をかけられて作られた映画は「ビッグ・バジェット」と呼ばれます。ちなみに安い予算で作られた場合は「ロウ・バジェット」いいます。

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「バジェット」を「低価格」の意味で使うときの会話例

低予算の、という意味合いで「バジェット」という言葉を使う場合は、「バジェット商品」というように形容詞として用いて、後に名詞がくる場合が多いのが特徴です。

設備やコストを押さえて低価格で泊まれるホテルは「バジェットホテル」と呼ばれます。

「バジェットレンタカー」という会社もありますね。バジェットという言葉をつけると利用しやすい価格のレンタカー会社、というイメージがあります。

お店のメールマガジンなどで「バジェット商品が大量に入荷しました」というように使うこともあります。

たとえばアパレルなどで使われるときは「このお店はバジェット価格帯の商品を中心とした品揃えになっています」と言うことがあります。

他にも価格帯を現す言葉があり、高級な商品を「ベター商品」、比較的買いやすい商品を「ボリューム商品」と言い、その中で「バジェット商品」は一番低価格な商品を意味しています。

この記事のまとめ

「バジェット」は意味さえわかれば難しい言葉でも何でもありません。

ちょっと知っておくだけで、取引先の人に「バジェットはどれ位ですか?」と聞かれてもどきどきしなくてすみます。

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