ブライダル専門学校とは(読了時間:5分42秒)

昔から女性を中心に就職先として人気が高いブライダル業界。

そうした道へ進むことを目指す場合、ブライダル専門学校に進学するという方法があります。

このページでは、ブライダル専門学校の特徴や学ぶこと、学費、さらには進路について紹介していきます。

ブライダル専門学校とは

ブライダル専門学校では、将来ブライダル業界で活躍するために必要な知識と技術を学ぶことができます。

ウエディングプランナー」や「ドレスコーディネーター」など、ブライダル関連の職業にはさまざまなものがあります。

ブライダル専門学校では、こうしたブライダル関連の仕事に就くために必要なことを基礎から応用まで学び、サービスなどの実践力も磨きながら、就職後にはブライダル業界の即戦力として活躍できる人材を目指します。

また、在学中にブライダル業界で役に立つ各種資格取得を目指すことができる学校や、現場研修に力を入れている学校など、ブライダル専門学校によってさまざまな特色があります。

ブライダル専門学校で勉強すること、授業科目

ブライダル専門学校では、「ウエディングプランナー」「ヘアメイク・ドレス」「ブライダルフラワー」など、将来目指していく職業や仕事別に、いくつかの学科・コースが設けられていることが多いです。

共通して学ぶのは、ブライダル業界で必要となる専門的な知識・技術です。

おもな授業科目としては、ブライダルビジネス研究、ブライダルプロデュース、フラワーコーディネート、ブライダルサービス、カウンセリング技術などの授業があります。

とくに実習を重視する学校が多く、専門学校が連携しているブライダル関連企業で、結婚式場やゲストハウス、ドレスショップなどのブライダルの現場に出て仕事を経験することができます。

なかには、有給での長期インターンシップ制度が設けられている学校もあります。

また、資格取得を推奨している学校も多く、在学中にブライダルプランナー検定、ブライダルメイクアップ検定、認定ドレスコーディネーター、サービス接遇検定など、ブライダルに関連するさまざまな資格取得を目指すことが可能です。

ブライダル専門学校から目指せる職業・仕事

ブライダル専門学校から目指せる職業・仕事は、以下のようなものが挙げられます。

・ウエディングプランナー
・ドレスコーディネーター
・ブライダルエステティシャン
・ブライダルメイクアップアーティスト
・ブライダルネイリスト
・ブライダルコンシェルジュ
・サービススタッフ
・ブライダル司会
・フローリスト
・フォトグラファー など。

このようにブライダルの仕事は多岐にわたっていますが、すべての企業で上記が募集されるわけではありません。

また、企業によっては呼び方が多少異なることもあります。

自分が将来どのような仕事をしたいのかをイメージしながら、学校選びをしていくとよいでしょう。

ブライダル専門学校の学費、費用

ブライダル専門学校の学費は、学校によって異なりますが、年間で100万円~150万円程度がボリュームゾーンとなっているようです。

最も一般的な昼間部・2年制の学校であれば、卒業までに200万円~300万円程度の学費が必要になるでしょう。

学費以外には、教科書代・教材費、研修旅行代、卒業アルバム代、OB会費、資格試験の受験料などがかかってくることが多いです。

学費サポート制度として、特待生に選ばれれば学費が一部免除されたり、奨学金や教育ローンを活用して卒業を目指すこともできます。

ブライダル専門学校の就職先、就職率、卒業後

ブライダル専門学校の就職先は、ブライダル業界の各企業が中心です。

具体的には、結婚式場、ホテル、フォトスタジオ、ブライダルプロデュース会社、フラワーショップ、ドレスショップ、ジュエリーショップなどが挙げられます。

ブライダルに関連する職業・仕事はたくさんあり、どのようなものを目指すかによって就職先も変わってくるといえます。

なお、ブライダル専門学校では就職を意識したカリキュラムとなっているため、就職率は比較的よく、例年90%台後半から100%に近い数字となっている学校もあります。

ブライダル専門学校にはブライダル業界とのネットワークもあり、毎年多数の求人がブライダル企業から寄せられるため、学校の手厚いサポートを受けて就職活動をすることができます。

ブライダル専門学校の入試、志望動機、面接

ブライダル専門学校の選考方法は、「一般入試」「推薦入試」「AO入試」の3種類が一般的です。

また、学校によっては特待生制度を導入しており、特待生に選ばれると学費の一部が免除されることがあります。

ブライダル専門学校の志望動機を考える際には、ブライダルの仕事に就きたいと思ったきっかけからスタートして、どんな風に働いていきたいのか、何を目指していきたいのかをまとめるとよいでしょう。

ブライダルの仕事といってもさまざまなものがあるため、自分が卒業後にどのような姿で働きたいのかをイメージし、専門学校で何を身につけたいのかを伝えられるように考えていきましょう。

サービス業のなかでも、ブライダルの仕事ではとくに人柄が重視されやすいため、面接を通してブライダルの仕事に対する熱意や意欲をしっかりと伝えることが大事です。

ブライダル専門学校のオープンキャンパス

ブライダル専門学校のオープンキャンパスでは、学校説明会や体験授業、学校見学、進路相談などが行われるのが一般的です。

学校のあらゆる情報を入手することができるのはもちろん、とくに人気がある体験授業では、プロの講師からブライダル業界の仕事についての説明を聞くことができたり、専門学校で行われる授業の一部を紹介してもらったりすることもできます。

オープンキャンパスの場を利用して、入試の不明点や、入学後の生活で不安に感じる点などを解消するとよいでしょう。

オープンキャンパスは学校ごとに日程が決められていますので、最新の情報を事前にホームページなどで確認してください。

夜間のブライダル専門学校

ブライダル専門学校の多くは「昼間部」となっていますが、一部の学校には「夜間部」が置かれています。

夜間部は18時頃から21時頃にかけて授業が行われ、授業数は1日に2コマあるいは3コマとなっています。

夜間部でも、ブライダル業界で活躍するための基礎知識や応用までを総合的に学ぶことができますが、昼間部に比べると限られた時間内で集中的に勉強するカリキュラムとなっています。

夜間部では、日中に仕事をしながらブライダル業界への転職を目指す社会人も多く通っています。

また、ブライダル専門学校が提供する「アルバイト紹介制度」を利用して、ブライダルやサービス関連のアルバイトをしながら通学する人もいます。

1年制のブライダル専門学校

ブライダル専門学校の多くが、カリキュラムとして「昼間部・2年制」を採用しています。

1年制の学校もあるにはあるのですが、かなり数が限られてくるのが実情です。

1年制の場合、ブライダル業界の仕事に就くために必要なことを総合的に勉強するカリキュラムではなく、ブライダルヘアやメイクアップ、あるいはウエディングプランナーなど、ピンポイントで各職種に必要なスキルを磨くためのカリキュラムとなっている傾向があるようです。

ある程度ブライダル関連の仕事の知識・技術を持っていたリ、限られたことだけ重点的に学びたいといった人は1年制に進学しているようです。

まったくブライダルの勉強をしたことのない人が基礎から応用までを段階的に学び、卒業後に即戦力として活躍できるための知識・技術を身につけるには、2年制に進学したほうがよいかもしれません。

また、1年制の場合、卒業しても「専門士」という称号は得られないことには注意が必要です。

ブライダル専門学校には、将来ブライダルの道で活躍したいと考える学生が大勢集まっています。

同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら、目指す進路に向かって過ごしていける日々はきっと充実したものとなるでしょう。

全国にはいくつものブライダル専門学校があるため、比較検討しながら自分に合う専門学校を見つけてください。