女性のクラブDJ

注目集める女性のDJ

昔はクラブイベントというと「男性のDJ」と「女性のオーディエンス」という構図になるのが一般的でした。しかし、最近では世界中で女性DJが増えてきており、めざましい活躍を遂げている人たちもいます。

女性DJ、通称「フィメールDJ」と呼ばれている人たちのなかでも日本で有名なのは、「DJ KAORI」や「DJ LICCA」です。

海外で経験を積んでいたり、精力的にCDアルバムを作成していたりして、男性DJに負けない実力と人気を誇っています。

女性がDJをすることにはさまざまなメリットがあります。華やかなヘアメイクや衣装で場の雰囲気を盛り上げることができたり、女性ならではのトークでファンを増やしたりすることができます。

また、増えてきているとはいってもやはり男性DJに比べればまだまだ少ないのが現状なので、女性のDJというだけで主催者やオーディエンスに覚えてもらいやすいのもひとつの強みだといえるでしょう。

経済的な基盤が必要

女性のDJとして長期的に業界で活躍するためには、さまざまな努力が必要です。

そもそもDJというのは、企業に正社員として雇ってもらえるわけではなく、短期的な専属契約を結んだり単発の仕事を引き受けて報酬をもらったりするスタイルが一般的です。

こういった雇用形態では当然、福利厚生に期待することはできません。

結婚して子どもを産むときも「産休」「育休」の制度を利用できるわけではないので、出産や育児に伴う離職期間の生活をどうするのか、現場復帰の段取りをどうやってつけるのかなど、自分で考えて行動していかなければいけません。

夜や土日がDJの活躍する時間帯になるので、家族の協力がかかせません。女性としてDJを長く続けていきたいのであれば、生活の基盤を固めておくことが必要なのです。

稼げるときにしっかり貯蓄をしておく、他の仕事で安定した収入を得られるようにする、結婚して経済的に頼れるパートナーを作る、など計画的に考えておくことが大切です。