回答者:マサアキさん(男性/28歳)

職業名:調理師 / 現在の状態:経験者 / 経験年数:3年3ヶ月

仕事内容
大阪の北新地という繁華街のなかに20階建て以上のホテルがありますが、調理師専門学校を卒業して、すぐそこで働きはじめました。

配属はホテル内の宴会調理で、人数100以上のパーティー料理を作る部署でした。

その中でスープ場と呼ばれる、各料理に使われるブイヨン(西洋風のダシ)を主に作ったりしていました。
仕事のやりがい
入社して2年くらいはタマネギのみじん切りや、先輩調理師達のお手伝い、飲み会の店の予約など使いぱしり的なことをやっていました。

あるとき「材料の発注をお前にまかせたい。」と言ってもらえ、従事することとなりました。

パソコンで数字を入力していく業務なので、データ入力が好きだった私には楽しかったです。

頼りにしてもらえると、今まであまり会話してくれなかった上司とも会話する機会が生まれ、それまで以上に仕事に面白味を感じるようになりました。
覚悟しておいた方がいいこと
調理業界というのは非常に上下関係の厳しい世界です。

先輩がこうだと言ったら「ハイ!」と従っておいたほうがいいと思います。

飲み会の場所の予約、酔っ払った先輩に絡まれるなどは、下っ端のやることですから1年目から覚悟しておいたほうがいいです。

料理の修業自体は会社の言うとおりにはせず、自分で人脈を作って修業できる環境を作っていく努力が必要だと思います。
給料・待遇
19歳で入社して22歳で退職するまで給料の変動はありませんでした。

月に手取り12万円です。

外資系の会社で、立場はアルファベットでランクが定められているのですが、私のいた宴会部門の調理長でも私と20万円くらいしか変わらなかったと、あとになって聞いています。

年収についてはあまり期待できないと思います。
この職業の恋愛・結婚事情
同期同士で結婚したものもいました。

結婚相手としては同業他社の人間か社内結婚が比較的多いように思います。

ホテルの宴会場を使って先輩の結婚式が行われたこともありました。

恋愛についても、体育会系で遊びが好きな人が多かったので「彼女とデートしてきた。」といった話はよく聞きました。
この職業を目指す人へのメッセージ
お金よりもやりがいを目指すような人たちに向いていると思います。

上下関係が厳しい分、人間的な温かみを感じることも結構ありました。

以外と涙もろい人が多いですね。

本気でテレビに出るようなシェフを目指す人は会社の言うとおりにはしないほうがいいです。

自分でやっていかなければ流されるだけで終わってしまいます。

最後になりますが、厳しい分やりがいも感じられる仕事です。