調理師は結婚、子育てしながら続けられる?

ホテルやレストランは負担が大きい

ホテルやレストランの調理師の場合は、早朝勤務や深夜勤務の他、勤務時間、拘束時間が長いなど労働環境もあまり良くなく、結婚後も続けるためにはパートナーの理解や協力が必要となります。

また、こういった職場の場合は子育てをしながら続けるのは時間的にも体力的にも無理があり、正社員として働き続けるのは困難でしょう。実際、ホテルやレストランに勤務する女性調理師の多くが、妊娠後に離職しています。

子育てをしながら調理師を続けるには

子育てをしながら調理師を続けている人の大半は、負担の少ないパート勤務に切り替えています。また、福祉施設や学校給食、企業内の食堂の調理師など、勤務時間が安定した職場の正社員に就く人もいます。

これらの職場は正社員でありながらも家庭に負担がかからないということで非常に人気の高い職場です。

パートタイムで勤務する場合の勤務先は、惣菜専門店、スーパーの厨房、カフェ、ランチタイムのある飲食店、老人福祉施設、給食サービス、弁当屋などです。

中には早朝勤務が入る職場もありますが、全般的に食に関する仕事は比較的見つかりやすいという特徴があります。

正社員、パート以外の道

調理師の中には、結婚後に自宅で料理教室を開く、小料理屋や家庭料理屋を始めるといった人もいます。こういった仕事は自宅を改装してもできるため、住宅街などではちらほらと見かけます。

また、訪問介護や家事代行サービスに登録して調理の腕を振る人もいます。

現代社会では食の担い手である調理師の活躍の場は数多くあります。働く場所にさえこだわらなければ、子育てをしながら働ける場も割と簡単に見つかるでしょう。

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