ショコラティエに必要なこと、求められるもの

学歴よりも実力とセンス

菓子職人であるショコラティエという職業は、常に実力主義の世界で勝負しなければいけない職業です。

学歴や資格など、一般企業では武器になるようなものでも、この世界ではあまり関係ありません。

とにかく菓子作りのテクニックを幅広く身につけていることと、オリジナルの商品を生みだす発想力や芸術的なセンスがあることが大切です。

とくに子どものころからたくさんのお菓子作りを経験してきた人や、さまざまな種類のお菓子を食べることが好きな人は、その経験が新商品を作り出す上でのアイディアにつながることもあるようです。

先輩のワザを盗め

職人の世界ですから、菓子作りに関しても丁寧に一から指導してもらえるというよりは先輩が働いているのを見ながら作業を覚えなければいけないということが多くなります。

作業の流れをしっかり観察する力や、ポイントやコツを聞き出す力、一度覚えたことを記憶する力など、他人のワザを盗むための能力は欠かせません。

ショコラティエの場合、最初は見習いからスタートして、だんだん任される作業が増えていくというのが一般的なステップアップの流れです。

受け身の姿勢ではいつまでたっても下働きの雑用しか任されなくなってしまう可能性があるので、積極的に仕事を覚えて自分からチャンスを掴むことがとても大切です。

ビジネスに必要なもの

ショコラティエとしての実力がついてきたら、自分の店を開きたいという夢を持つようになる人も多いようです。

開業したチョコレートショップの経営を軌道にのせるためには、おいしいチョコレートを作る能力だけではなく、たくさんのお客さんにファンになってもらうための接客術や、経営を黒字にするためのビジネスセンスも必要です。

また、近年ではインターネットで通信販売をすることで売り上げを急増させるショップも出てきました。

これからの時代はこのようなオンラインでのビジネスをすることも視野に入れて勉強をしたほうがよいかもしれません。