地方公務員試験への転職・中途採用・年齢制限

転職や中途採用で地方公務員になるには

地方公務員は、高校や短大、大学などを新卒で卒業してすぐに仕事に就く人もいれば、民間企業など別の場所で経験を積んだのち、転職という形で就く人もいます。

地方公務員試験はさまざまな種類があり、いずれも年齢制限や学歴制限を満たしていれば、新卒以外の人でも受験することができます。

また、地方公務員試験は各地方自治体が独自に実施しているため、別の自治体の試験を併願することも可能です。試験内容や受験資格はそれぞれ異なり、現役の学生がライバルになりますが、きちんと対策をしていれば、合格して転職するチャンスはおおいにあるといえるでしょう。

年齢制限はどれくらい?

自治体によって、年齢制限にはだいぶ違いがあります。

事務系職種でいうと、大卒レベルとなる地方上級の試験においては、だいたい21~28歳あるいは29歳程度までの制限を設けている自治体が多くなっています。

しかしながら、最近は公務員試験の年齢制限の上限を引き上げる傾向があり、30歳、あるいは35歳以上でも受けられる自治体も増えつつあります。

さらに、民間企業等で職務経験がある場合には「経験者採用試験」を受けることが可能です。たとえば、東京都の「キャリア活用採用選考」では、59歳という年齢まで受験することができる試験となっています。ただし、経験者向けの試験では「大卒者は7年以上、高卒者は11年以上」といったように、学歴区分に応じた職務経験が求められます。

地方公務員へ転職する際に気を付けるべきこと

民間で忙しく働いている人にとって、地方公務員は「残業がほとんどなくて、仕事も楽そう」という先入観を抱いているかもしれません。

しかし、ひとくちに地方公務員といっても多様な職種があり、仕事内容も多岐にわたります。数年ごとの異動を余儀なくされる仕事であり、また部署によっては非常に忙しく、残業も決して少なくない場合もあるため、その点は覚悟しておく必要があるといえます。