シェフの現状と将来性

食へのニーズが多種多様に広がってきている

ディナーレストランやファミリーレストランなどの外食産業売上は3年連続で売上が伸びており、依然として好調です。

そんな現代においては、時代が成熟するにつれて食にまつわる仕事が多様化してきました。

少子高齢化による高齢者の食生活のサポートや、ファストフードからスローフードへの意識の変化、食の偽装化における安全・安心など、単純に飲食を提供するという時代は終わりつつあります。

そんななかでどういった食を提供するかが求められています。

たとえば食材の品質を重視した料理や、おいしくてヘルシーな高齢者向けのメニュー、農家をレストラン形式にしたスローフードレストランというように、これからは時代の変化を敏感にとらえた料理や店舗の展開が必要です。

女性の雇用問題

長時間立ちっぱなしで重い調理器具を扱うシェフの仕事は重労働です。

繁忙期は半日以上働かなければいけないケースもあり、体力だけをとっても女性にはかなり厳しい職場といえるでしょう。

さらに女性には結婚・妊娠・出産・子育てという人生の一大イベントがあります。

独身時代は自分の身を面倒みるだけでよいのですが、家庭を持つと同様の働き方は現実的に困難ですし、出産・子育てで腕が鈍ると店側も採用しにくくなるのが実情です。

女性がシェフになるには?

女性性を変えることはできませんが、男性と同じように働くとすれば体を鍛えることはできます。

とはいっても時間がとれないケースが多いので、例えばジョギングや自転車で通勤する、起床時に5分だけヨガをするなど日常生活にトレーニングを組み込んでいくことをおすすめします。

体調による味覚の変動はやむを得ませんが、テクニックと勘で味を安定させるほかありません。

結婚は長時間労働の自分の職業を理解してくれる人を探すこと。もしくは主夫として妻を支えてくれる人と結婚することでしょう。

結婚後も同様に働くのであれば妊娠・出産は夫とよく話し合って決めることが大切です。

少しずつではありますが女性のシェフも徐々に活躍の場を広げています。