シェフの勤務時間、休日

ある程度休みがとれるのはホテル

業態や経験年数によって違ってきますが、仮に個人店で下積みを始める場合は、作業量が多いため早朝から深夜まで12、13時間以上拘束され、睡眠時間が短くなる傾向があります。

最初のうち完全に休める日は月に1日あるかないか、と、かなり厳しい状況のところもありますが、最近は週に1日か2日休日がもらえるところもあるようです。

とくに料理人の人数が少ないところは、代わりがいないので休みに融通がきかず、大変という傾向があります。

一方で、ホテルチェーンで働く場合はシフト制が導入されているため勤務時間が決まっており、休日はローテーションで休みがとれます。

福利厚生も完備されていることが多いので、比較的体力に自信がない場合でも働きやすいでしょう。

ただし、ホテルには定休日がないので、GWやお盆、正月であっても、働かなければならないという点も覚えておきましょう。

勤務の時間帯は?

業態によっても異なるので一概には言えませんが、シフトを組んでいるところと、毎日決まった時間に出勤する場合があります。

シフト制の場合は、たとえば営業時間が11時〜23時までだとすると早番で9時〜18時、遅番は12時〜23時まで、といった2交代制。

もしくは、ルームサービスや24時間営業を行っているホテルなどは深夜を含めた3交代制を行っているところもあります。

レストランなど個人経営の場合は、オーナーシェフであっても市場の買い出しに4時、5時から働きはじめ、深夜23時、24時ごろに閉店し、睡眠時間はほんの少し、というケースもあります。

そして有名店であればあるほど勤務時間が長くなる傾向にあるようです。

多忙な店の休日は月に1、2回、毎日の休憩時間はあってないようなもの、とかなりハードな毎日が続くこともあります。

料理への情熱と将来の夢(自分の店を持つ、一流ホテルのシェフになるなど)を強く持っていなければあっという間に挫折してしまうでしょう。