シェフになるための専門学校、スクール

調理師を養成する施設へ入学する

シェフを目指す場合、店に飛び込みでゼロから修行をするパターンと、調理師を養成する学校で調理の基礎を学ぶ方法があります。

中学時代に既にシェフになる夢を強く決めている場合は、調理師科のある高校で早くから料理の基本を学び、調理師免許を取得しておくのも一つの方法です。

高校生以上であれば高校卒業後に専門学校に入学するか、短期大学を選択し、卒業と同時に調理師免許を取得します。

高校、専門学校、短期大学と選択の幅は広くあります。どんなことが学べるのか、調理師免許を取得できるのかなどを考えて、学校選びをしましょう。

短大と専門学校の違いは?

シェフになるための基本的な技術や知識は短大、専門学校どちらでも学ぶことができます。

それではどういった点が異なるか、それぞれ見ていきましょう。

短期大学

・調理以外にも幅広い教養を身につけることができる。
・学ぶ時間が短いため、凝縮した内容で効率よく学べる
・一般職への就職にも対応している

専門学校

・実務的・実践的な教育を受けることができる
・学科に特化した専門的な授業を行っている
・即戦力を想定したカリキュラム
・修業期間が1〜4年と幅広い
・卒業後の進路がある程度限定されている

大きな違いは一般教養がカリキュラムに組み込まれているか・いないかです。

現時点でシェフになりたいという夢があっても、もしかすると在学中に目指す道が変わるかもしれません。

そんな場合にも対応できる勉強が短大では可能ということです。

しかしシェフ以外の夢に興味がなく、必要のない授業に時間をとられるのは無駄だと感じるなら専門学校へ進むとよいでしょう。

学歴は必要?

シェフになるには、朝から晩まで重いものを持ったり運ぶことができる強靭な体力や、下積み時代の過酷な生活についていける粘り強さ、新しい料理や味をつくる創造力など、料理を作り続けることで養われる経験値が最も大切です。

世界中の有名な料理人の中には15歳や16歳で料理の道に入り、店の厨房で働き始めた巨匠が数えきれないほどいます。

つまり、勉学よりも厨房で学ぶことのほうがよほど大切だということです。

もちろん養成学校で調理の基礎知識を学ぶことにも意義はありますが、調理自体は厨房でも学ぶことができますので、1日も早くシェフになりたいというのであれば、すぐに現場に飛び込むというのも有効です。