ケアマネジャーのやりがい (体験談)

利用者を支えたい

居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして、利用者の方が長年暮らしてこられた地域で、その人らしい生活を作っていくお手伝いできることにやりがいや喜びを感じています。

たとえ一人暮らしであって、疾病や身体の障害があっても、自宅で変わりなく生活を送れるということは幸せなことだと思います。

高齢になって、お風呂で上手く身体を洗えない、足が弱って外に買い物に行けない、家の中で何度も転んで骨折を繰り返している、料理を作ることが大変になってきたなど、ほんの少しのことで人は生活を送ることが大変になってしまいます。

ですが、介護保険制度を利用して、介護サービスを取り入れることで、利用者の生活が変化していくことがありますし、そのご家族の生活も変わっていきます。

自分が関わることで、利用者の生活状態が良い方向に変わっていくというところは、ケアマネジャーの仕事の醍醐味です。

ケアプランをつくる

ある80歳代の女性利用者は、昔は近所の人との交流が活発でおしゃれをして外出することが好きな明るい方でした。

しかし、その方が自宅内で転倒を繰り返すようになって、ついに入院。退院後は自宅に戻ったのですが、以前はできていた簡単な調理や入浴、排泄、自室内での移動が困難になってしまったのです。

一人暮らしで、長女は遠方に住んでいるため、頼れる人が近くにいません。すっかり元気をなくしてしまい、痛い足のため自室内もやっと杖をついて歩いている状況でした。

そこで、この方の長女から依頼が入り、この女性利用者の方をケアマネジャーとして受け持つことになりました。

女性利用者の方から入浴したいというご希望があり、近所のデイサービスをご案内したのですが、「行きたくない」と乗り気ではありません。そこで、デイサービス1日体験を試してみることを勧め、長女とともに参加してもらいました。

すると、デイサービスで近所の人や子どものころの友人に思いがけず再会し、「友だちに会いたいから」ということで週2回利用されるようになりました。

デイサービスに行くために、おしゃれをされるようになり、心待ちにされるようになられたことがケアマネジャーとしてとても嬉しかったです。

仕事体験談