有料老人ホームのケアマネジャー

特養と有料老人ホーム

特養とは

一昔前は、老人ホームは山や人里離れた場所にひっそりとあった特別養護老人ホーム(特養)が中心でした。

特別養護老人ホームは、現在も、介護老人福祉施設として公的な事業のひとつです。空室であれば誰でもお金を支払って入れる所ではなく、特定の基準を満たしている人のみが入居できます。

有料老人ホームとは

最近では、お金を払えば入居できる有料老人ホームが地域のあちこちに見られるようになりました。

介護業界がビジネスとして成り立ってきて、大企業もこぞって有料老人ホームの事業に乗り出してきています。

有料老人ホームは、営利を目的とした民間企業なので、サービスはそれぞれの企業により異なりますが、充実しているのは確かです。

特徴として、一般的にはプライバシーに配慮した個室の生活空間が提供され、ホテルのように優雅な食事が楽しめるレストランやカラオケルーム、シアタールームなどが完備されているケースもあります。

また、医療機関とタイアップして医療サービスも受けられるところもあります。

ケアマネジャーは、この有料老人ホームにも配置され、介護保険を利用される方の相談に乗ったり、ケアマネジメントを行っています。

有料老人ホームは3種類

有料老人ホームには、「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「健康型有料老人ホーム」の3つの種類があります。

それぞれ、入居条件やサービス内容などに違いがあります。

「介護付き有料老人ホーム」に入居すると、将来的に介護を必要としたとき、施設でそのまま介護サービスを利用できます。

「住宅型有料老人ホーム」では、施設というよりはアパートの個室があって、そこに居住して、生活援助やレクリエーションなどのサービスを受けることができます。

軽度の要介護の方であれば、外部の訪問介護を利用してホームでの生活が可能です。

「健康型有料老人ホーム」では、独居の方でひとりでの生活に不安を持っておられるものの、介護は必要とされない方が利用されています。介護が必要になった際には、退去しなくてはいけません。

有料老人ホームのケアマネ

有料老人ホームは民間企業なので、その企業独自の方針があり、それによって業務の内容の範囲もさまざまです。

有料老人ホームによっては、営業活動や、介護業務など、ケアマネジャーの業務以外のこともいろいろ要求されることがあるようです。

しかし、ケアマネジャーの仕事は、どんな事業所に勤めても、基本的にケアマネジメント業務に変わりはありません。

ただ、介護付き有料老人ホームであれば、施設ケアマネに近い仕事をしますし、住宅型有料老人ホームであれば、居宅ケアマネに近い仕事をするなど、ケアマネジメント業務にも若干の違いはあります。

仕事体験談