ケアマネジャーの魅力

介護事業に必要不可欠な存在

利用者の方たちに喜んでもらえたとき

介護を必要とされる人たち、その介護者であるご家族の多くは大きな不安や心配、悩みを抱えています。

ケアマネジャーは、相談援助をしながら、最良の方法でケアプランを立て、明るい方向へと導いていく指南役があります。

ケアマネジャーは、利用者、ご家族の状況を踏まえ、さまざまな方法でケアプランを作っていきます。

ケアプランを立てる前に、利用者やご家族から情報を収集して、どういう課題があるのか分析する「アセスメント」(査定)を行います。

そして、ただ問題を見つけるだけではなく、その利用者やご家族がどうすればポジティブに生きていけるのか、プラス面を見つけ出すことが大事な仕事になります。

問題解決をする仕事

家族介護は24時間つづき、心身ともに大変です。家族だから、介護するのは当たりまえという時代は過ぎ去りました。とはいっても、まだまだ介護の問題を家族内で抱え込んで疲れ果てている人は多いようです。

介護問題を抱えている人、介護を必要としている人、心身機能の弱った1人暮らしの高齢者、この人たちの介護問題にケアマネジャーが介入することで、状況を一変させることができるのです。

ケアプランを立てて介護サービスを提供すること、住宅改修の申請代行で意見を出すことなど、ケアマネジャーでなければできない仕事があります。

また、地域包括支援センターでは、主任ケアマネジャーとして、高齢者の虐待問題に立ち向かう役割もあります。

ケアマネージャーは介護事業の重要なポジションであり、ケアマネージャーがいなければ介護サービスは上手く機能しないともいえます。

現役ケアマネジャーのお話

ケアマネージャーの魅力について、現役ケアマネージャーお二人にお話を聞いてみました。

利用者の方の笑顔が一番の喜び

<ケアマネージャー歴5年目。居宅介護支援事業所勤務Nさん>
私たちケアマネの仕事は、お年寄りとそのご家族が一番大変なとき、苦しいときに出会い、共に未来をつくっていく仕事だと思っています。

介護が必要な身体となったことのショックや、ご家族の介護に関する悩みは尽きず、とくに老老介護のご家庭の不安は言葉にできないほどです。

そんな利用者と家族に対して、悩みを紐解きながら最良の方法でケアプランを立てていくことがケアマネージャーの力の見せ所。

自分がたてたケアプランによって介護サービスを利用し始め、再び明るい表情を取り戻してもらえたときは何にも代えがたい喜びを感じます。

誰にでもできるわけではない責任ある仕事

<ケアマネージャー歴10年。主任ケアマネージャー兼居宅介護支援事業所管理者Kさん>

ケアマネージャーは、社会復帰を助けるソーシャルワーカー(社会福祉士)とよく似ていると考えられがち。しかし、実際のところはまったく違った仕事です。

ソーシャルワーカーは相談業務が主ですが、ケアマネージャーは利用者であるお年寄りと密接に関わり、介護サービスを受けるまでの手続きから、サービス利用後も継続して関わり持ち続けます。

ですから、ケアマネージャーは介護業界のなかでも重要なポジションにあり、社会的地位も高い職種です。

そんな仕事の性質上、5年以上の介護の実務経験を持った介護のプロでなければ資格試験を受けることさえできません。さらに合格率は約15%と難易度の高い資格です。

ケアマネージャーの業務に関しても、ケアマネージャーにしかできない仕事も多く、「自分でなければ助けられない人がいる」という責任感が、仕事のモチベーションに繋がっています。

人生を応援する介護の専門家、ケアマネジャーの仕事は、人生を応援する魅力ある仕事なのです。

仕事体験談