ケアマネージャーになるために勉強すること

介護保険制度を深く理解する

ケアマネジャーは、介護を必要とする人が介護保険制度を利用して自立した生活を送れるよう、ケアプランの作成などを通じてサポートしていきます。

したがって、ケアマネジャーはまず、介護保険制度のことを深く理解していなくてはなりません。

ケアマネジャー試験の試験科目は大きく「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」の2種類となっており、介護支援分野では、介護保険制度のしくみにはじまり、要介護認定の手続きや介護報酬、介護保険サービスの内容や種類といった内容を勉強していきます。

いずれも、私たちの日常生活ではあまりなじみがない内容となるため、専門用語や法律を一から覚えていく必要があります。

保険医療に関する知識も必要

もうひとつ、ケアマネジャーになるために絶対に学ばなくてはならないのが、保健医療福祉サービスに関する内容です。

ケアマネジャーが仕事をするうえでは、利用者(要介護者)の身体の状態を理解する必要があります。

認知症や感染症をはじめ、高齢者にどのような症状が出やすいのかといったことや、検査などの医学的な基礎知識を理解します。

また、障害者自立支援法、生活保護法、高齢者虐待防止法といった各種法律についてや、コミュニケーション技術や福祉サービスの事業所に関する知識も身につけておく必要があります。

法改正には要注意

ケアマネジャー試験の出題範囲は幅広いため、すべてを覚えようとするだけでも一苦労だといえるでしょう。

また、介護保険制度は改正が頻繁に行われており、その改正内容についても問われることが多いため、しっかりとチェックしておく必要があります。

ケアマネジャー試験に合格すれば、次は「介護支援専門員実務研修」を受講して、実際に現場でケアプラン作成や要介護・要支援認定調査ができるようになるためのスキルを高めていきます。

ケアマネジャーになるための道のりは楽なものではありませんが、学ぶことは現場に出てから役に立つ知識ばかりです。

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