キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)の雇用形態

キャリアカウンセラーの正社員比率

キャリアカウンセラー(キャリアコンサルタント)の活躍の場はたくさんありますが、必ずしも正社員として雇用されるわけではありません。

契約社員や業務委託契約のみの採用を行っている場合もあります。

厚生労働省委託により、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが平成23年3月に発表した「キャリア・コンサルティングに関する実態調査結果」によれば、「正規社員・従業員(正社員)」の割合が45.2%。

「非正規職員・従業員(契約社員やパートタイマーなど)」は33.0%。「フリー・自営業」は12.8%という結果になっています。

平成28年4月にキャリアコンサルタントが国家資格化されたことで、これから国家資格の有資格者は正社員としての雇用が増えることも考えられますが、さまざまな働き方があることに変わりはありません。

正社員

一般企業、人材派遣会社、学校、公的機関など多様な職場で活躍しており、もっとも安定的な雇用形態といえます。

待遇、福利厚生も充実している職場が多く、他の雇用形態よりも高い給料(年収)が望めます。ただし、正社員としての採用は「経験者のみ」としている場合が多いです。

契約社員

数ヵ月、もしくは年度ごとの契約を結び、都度契約を更新していく働き方です。

勤め先の事情によって契約解除される可能性もありますが、仕事ぶりを認めてもらえれば、何年も同じ職場で働き続けられる場合もあります。

ただし、正社員よりも給料は低くなるのが一般的です。

派遣社員

派遣会社に人材登録し、自分に合う仕事があれば紹介を受け、派遣先で仕事をするスタイルです。

キャリアカウンセラーの派遣先は一般企業や大学が多いようです。最初から期間限定の契約を結ぶ場合もあり、派遣先が見つからなければ仕事ができないという不安定さもあります。

まれに、実力や経験豊富な人であると、正社員並みの給料がもらえる場合もあります。

パート

パートとして、1日のうちに数時間程度、限られた時間のみ勤務する働き方もあります。

給料は時給制であり、正社員ほどの高い収入を望むのは難しいですが、スキルや資格を持った人が家庭と両立させながら働くケースも多いようです。

フリーランス

フリーランスの場合は企業などに雇用されるのではなく、教育機関や企業と個別で業務委託契約を結び、その契約内容に従って仕事をする働き方です。

いくつもの企業などと契約を結んで、さまざまな仕事をこなしている人もいます。

個々の技量や経験によって、収入は大きく変わってきます。