カフェオーナーのつらいこと、大変なこと、苦労

リスクがあることを受け止める必要性

飲食業界で働く人の多くが、「将来、自分の店を持ちたい」と考えています。しかし、独立して成功するのは決して簡単なことではありません。

とくにカフェは客単価が低く、業界内でも最も経営が難しいといわれている業態の一つであり、最小資金で開業することはできても、1年後に生き残っているのは半数以下といわれます。

開業というのは、それだけでも大変な労力を要しますが、そのうえお金と時間をかけてようやく出した店がうまくいかないとなれば身も心も擦り減らすことになるでしょう。

成功させるためには、ぬかりない準備、そして相当な覚悟を持つことが不可欠ですが、少なからずリスクがあるということも受け止めていかなくてはなりません。

良い感想や意見がもらえるとは限らない

店に来るお客さまの価値観や好みは、一人ひとり少しずつ異なります。

いくらすべてのお客さまに対して「最高!」と思ってもらえるメニューやサービスを提供したい気持ちがあっても、何らかの原因で気に入ってもらえないこともあるかもしれません。

最近はとくに、インターネットの口コミサイトなどで店のレビューをする人が増えておるため、良くないことを書かれて落ち込んでしまいそうになることもあるかもしれません。

至らないことは真摯に受け止めて、改善し、前向きに経営を続けていく姿勢が求められます。

そのためには、ある程度強いメンタルも必要だといえるでしょう。

体力的にハードな面も

カフェオーナー兼店長として働く場合には、忙しい日々を送る覚悟が必要です。

日々の帳簿付けや原価計算などのお金に関わることから、食材の仕入れ、仕込み、店舗清掃など、基本的には何から何まで自分で抱えていかなくてはなりません。

なるべく無理のないようにマイペースで経営したいと思っていても、いざ店を開ければ、利益を出すために、お客さまからの信用を得るために、無理をして働かなければならないといったことも出てくるものです。

営業時間外にも店のことをずっと考えて気が休まらない日もあるでしょう。逃げ出したくなることもあるかもしれません。

それでも、どれだけ店を続けていく情熱を持ち続けられるかが、カフェオーナーには求められています。