カフェオーナーの給料・年収

年収は人によって大きく異なる

カフェオーナーを漠然と目指している人のなかには、「いつか自分の店を持って繁盛させ、大きく稼ぎたい」と夢見ている人もいるかもしれません。

しかし、カフェオーナーに限らず、飲食業界のオーナーとなって成功できるかどうかは、ひとえに自分の手腕や努力にかかってくるといえるでしょう。

とくにカフェは飲食店のなかでも、最も単価が低いうえに回転率が悪い部類の業態となっており、稼ぐことは難しいといわれます。

また、現代のカフェブームによって参入者が増え、競争はますます厳しくなっています。

自宅兼カフェのような形をとり、少しでも経費を抑えて経営するのであれば多少のプラスが出るかもしれませんが、個人経営ではまず赤字になる人がほとんどのようです。

一方、フランチャイズに加入しているオーナーの場合、成功して年収1000万円以上を得ている人もいるようです。ある程度のノウハウを得れば、多店舗展開してさらに年収を高めていくことも可能です。

しかしもちろん、フランチャイズでも確実に成功できるわけではありません。

このように、カフェオーナーはマイナスの状態で経営を続ける人もいれば、高収入を得ている人もいるため、平均年収を割り出すことは難しいのが実情です。

きちんと計画を立てておくこと

カフェ経営をするのであれば、理想通りに事が運ぶほうが珍しいくらいに考えておいたほうがよいかもしれません。

飲食業界では、開業しても1年後に残っているのは半数以下、3年経てば70%の店が閉店するともいわれています。

お金に余裕があり、定年後の趣味のような形で細々と続けていくならまだしも、カフェ経営から得た収益をしっかりと生活の糧としていきたいのであれば、赤字が続くまま長く店をやっていくのは厳しいでしょう。

カフェは、レストランに比べるとハードルが低く感じられ、「何となくできそう」という気持ちで開業する人もいるようです。

しかし、きちんと時間をかけて収支シミュレーションをして開業に至らなければ、まずうまくいかないと考えておいたほうがよいでしょう。

そして、個人経営の店で黒字にすることができたとしても、年収にすれば200万円~300万円程度ということも珍しくなく、決して楽に稼げる仕事とは言い難いのが現実です。